久々の更新ですが、あまり中身のないネタでスミマセン。
自分用の記録のために、アップしております。
赤城山HCも終わり、ひと段落。
ようやく、HUEZ号のハンドル周りの調整に手を付けました。
(赤城の前にヤレヨナー。。。)
今年の7月に完成車で迎えたHUEZ号。
早いところ、ケーブルを全交換したい!
ブレーキのタッチがいまいち悪いし、
(シフトケーブルはシマノでしたが、ブレーキはJagwire。)
左前ブレーキに慣れてしまいそうだし。
(他のバイク達は右前なので、混在はパニックブレーキ時に危険。)
そのためには、まずはハンドル周りのセッティングを固めないと!
という流れです。
高いポジションは楽チン!
私の元にHUEZ号がやってきて、はや3ヶ月。
ハンドル周りは、手つかずでここまで来てしまいました。
これまでのバイク達と較べると、かなりハンドルが高い状態。
そのうち不満が出くるだろうから、その様子を見ながら弄ろう。
こんな風に考えていたのですが…、
不満出ず。
まぁ楽チンなんですよね~。
もう、このままでもいいかな…と考え始めていました。
でも、自ずと下ハンを握ることが増えて、
そのおかげで気付いたことがありました。
空気抵抗が減るのは想像に容易いことです。
意外だったのは上り。
下ハンを握ると、勝手に脚が回ってパワーが上がる感覚!
上半身の前傾が増すことによって、ペダルへの荷重も増えたんですね。
こんなことがあってから、やっぱり、ちゃんと考えなくちゃな…と。
高いポジションは確かに楽。
でも、前傾姿勢を取りにくいので、
空気抵抗が大きいしパワーも出しにくい。
段階的に下げて試してみることにしました。
これまでのバイク達と比較してみる
その前に、改めて、これまでのバイク達とジオメトリーを比較してみます。
ステムとハンドルのサイズも併記してます。
(単位はmm)
Stack | Reach | Stem | Handlebar | |
FORCIA | 560 | 380 | 100 | 400 |
KRYPTON | 580 | 365 | 110 | 400 |
HUEZ | 558 | 385 | 110 | 420 |
FORCIA号とKRYPTON号は現セッティングの実測値、
HUEZ号はカタログでの公表値です。
- FORCIA号でもKRYPTON号でも、ブラケットの一番上の突起部分(トップ)を握ることが多い。
- KRYPTON号では窮屈さを感じることが増えてきた。
これらを踏まえて、HUEZ号はこのサイズを選択していたのでした。
これが正しければ、ハンドル高はステムベタ付けに落ち着くはずです。
さて、試してみます。
10 mmダウン
ステム下には10 mmスペーサーが2枚入っていました。
まずは1枚抜いてみます。
印象を確かめつつ、そろりそろりと走り出すも、全く違和感なし。
軽い上りも交えて、踏んだり緩めたりするも、違和感は全くありません。
しいて言えば、平坦での空気抵抗が若干減ったかな…程度。
違和感がないのは良いことなのかも知れませんね。
でも、まだ「楽チン」さに甘んじている感が否めません。
さらに下げてみます。
20 mmダウン
スペーサーをもう1枚抜いて、いよいよステムベタ付けです。
走り出し早々から低さ(というか遠さ)を感じて不安になってしまいます。
でも、慣れるのに時間はかかりませんでした。
平坦での空気抵抗は、10 mmダウンと大差なし。
でも、普通にブラケットを握っていても、
「よし踏むぞー」とスイッチが入る感じ。
KRYPTON号ではブラケットのトップを握っていた上りでも、
ブラケットのままで踏めます。
エンジンは変わらないのに、戦闘力が上がったかのような印象。
乗っていて楽しい!
一番印象的だったのは、上りでダンシングがしやすいこと。
- 立ち上がって腕を下ろすと、ちょうど良い位置にハンドルがある
- 同じ角度でバイクを振っても振り幅が小さくなる
…ということでしょうか。
おかげで、いつもよりダンシング多めでザッザッと上れます。
これがまた楽しい!!
さて、楽しく上った後は下り。
下ハンでのダウンヒルも、もはや違和感なし。
仮決定!
平坦・上り、そして下りも含めて色々なコースを走り、
ハンドルの握り位置もブラケットを中心に色々と試してみましたが、
事前に考察通り、20 mmダウン(ステムベタ付け)に落ち着きそうです。
まだロングライドを試せていませんが、
ステム上に10 mmのマージンを残しておけば、まず大丈夫でしょう。
でも、今回はとりあえず仮決定まで。
ハンドルも交換しようと考えているので、
セッティングの確定はもう少し先かな。
続く…はずです。(^^;