以前からたびたび書いてきました、 NT32型エクストレイル のアラウンドビューモニターが不調な件。
過去に書いていた、T32エクストレイルのアラウンドビューモニターが不調な件。
続報です。その後、ほぼ解決しております。
メーカーオプション(MOP)ナビの音楽ソースとしては、もっぱらiPhone内の音源を使っているのですが、そのiPhoneの何かが影響していたようです。
事象発生当時の構成
2018年4月に乗り始めた当初から1年ほどは、MOPナビのUSB端子にiPhoneを接続していました。
この頃は乗り出して30分ほど経過すると、かなりの確率で事象が発生していました。
こんな感じで真っ暗になってしまうので、車庫入れでは気を使いました。
現在の構成
2019年3月、Lightningケーブルの脱着が煩わしくなり、価格もこなれてきたQiホルダーに移行しました。
そしてそれ以来、リアカメラ映像が暗くなる事象はぱったり発生しなくなりました。
事象の要因?
実際の動作から考える限りでは、Qiホルダーへの移行に伴う変更点が 事象の要因なのかな…と考えています。大きな変更点は以下の2つです。
- iPhoneの接続方式がUSBからBluetoothになったこと
(ちなみに、Qiホルダーへの給電は同じUSB端子から行っています。) - iPhoneの置き場がシフトレバー脇からエアコン吹き出し口になったこと
そもそも、アラウンドビューモニターは周囲の電子機器の影響を受ける可能性がある旨が取扱説明書に書かれています。私もそれは認識していましたが、その場合の警告マークは事象発生時にも滅多に表示されないし、車内に置いたスマホ位はきっと大丈夫だろうと考えていたのでした。スマホも電子機器。御多分に漏れず、注意してあげる方が良いようです。
なお、MOPナビ、その機能の中でも特にUSB・Bluetooth周りはどうも不安定な印象です。
- Bluetooth接続したiPhoneの操作ができなくなる
暖気運転時など、エンジン始動直後にiPhoneを持ってクルマから離れたりすると結構頻繁に発生します。 曲名が表示されなくなったり、音楽が再生されなくなったり、曲送りなどができなくなったりしますが、音楽ソースを切り替えたり、iPhoneのミュージックアプリを再起動したりすると復活します。 - USBとBluetoothの両方とも認識しなくなる
USB端子にQiホルダーを接続したり抜いたりしていたときに一度だけ発生しました。エンジン停止~ACC-OFFからの再起動でも復活せず、完全に詰んだかと思いましたが、翌朝エンジンをかけたら復活。サーキットブレーカーが働いたのかもしれません。 - 走行中に突然再起動する
過去に二度ほど発生しましたが、原因には全く心当たりがありません。知らない土地でナビ頼りで走っているときだとパニクるかもしれませんね。
MOPナビは、こんな感じの困ったちゃん。
品質は高いに越したことはありませんが、 私の場合は、付き合い方さえ分かってしまえば、まぁ問題ないかな。アラウンドビューモニターの件も解決できたし、こういうのを一つ一つクリアするたびに愛着が沸いてきます。手のかかる子ほどかわいいというか。この感じ、ジムニーJA11で遊んでた頃を思い出します。