9月に入った途端に、秋の気配を感じる日が増えてきました。しかし、暑い日はまだまだ、ありそうですね。
私は昨年の秋からランを始めたので、夏場のランは未知の領域でした。でも、それなりに暑さと対峙できたかな…と思います。そのために買ったものを、ご紹介しておこうと思います。
給水グッズ
私の場合、ロードバイクでは、どんなに近場でも必ずボトルを用意します。昨年秋から始めたランでは、暑くなってきて喉の渇きを感じるようになるまで、ボトルのことは考えたことすらありませんでした。朝ランの途中に美味しい水が飲めるポイントが…あるはずもないので、ボトルを持ち運ぶためのグッズを2つ購入しました。
ランニングポーチ
まず買ったのは、ボトルを斜めに収納できる、よくあるタイプのポーチです。
このポーチにロードバイク用のボトルを入れて使っています。ボトルホルダーに納まりが良く、ボトルのくびれが手に馴染んで出し入れがしやすいのです。500 cc以上の容量があるボトルですが、中身はせいぜい100 cc程度かな。真夏とはいえ、せいぜい30分程度の朝ランなので。それ以上入れてボトルが重くなると、腰周りへの負荷がきつくなるので、そんなときは別のグッズの出番です。
ちなみに、このポーチ、ボトルを持たない時にも使ってみたのですが、走っているうちに徐々に回ってしまうという問題がありました。結構きつく締めてもダメ。ポーチに入れていたのは iPhone だけなのですが、そのポケットの位置がセンターでないためでしょう。ボトルを入れておけば問題はありません。そういう設計なのでしょう。
ランニングバックパック
週末はバイクがメインですが、たまにランする場合は距離も時間も長め。コンビニや自販機もないような田舎道を走るので、持ち運ぶ飲み物の量も増えます。そんな時のために、バックパックを買ってみました。Salomon (サロモン) の AGILE 2です。
バックパックというよりも、ハイドレーションバッグと言った方がピンときますかね。背面のストレージはミニマルそのもので、メッシュネットで押さえるタイプ。脱いだウインドシェルを入れるのに最適な感じです。自分の用途にはぴったりです。
500 ccのソフトフラスクが2本付属しているのでお得感がありました。片側のボトルホルダーに1本入れるのが定番装備。(もう片側にはiPhoneを収納しています。)走りながらでも簡単に給水できるので良いですね!
ちなみに、Salomonのソフトフラスクはロードバイクでの補給用にも使った時期があり、部屋には小さ目のがゴロゴロしてます。それらと較べると、今のモデルはキャップの径が大きく改良されているので、中が洗いやすくて良いです。
熱中症防止
キャップ
キャップを早めに買っておいて正解でした。
私の場合、頭から大量の汗をかきます。このキャップは吸汗性に優れているため、ある程度は快適に走れました。毎日、洗濯しても型崩れしないタフさも良いです。ただ、もう少し通気性があるとなお良いとも感じました。来シーズンに向けては、また別の物を物色してみようと思います。
まとめ
ロードバイクで暑熱適応できているつもりでも、バイクとランでは気温による影響が全然違うことに驚きました。
バイクは、いかに体に受ける風で冷却されているか、ということを実感しました。ランはそうはいきませんね。同じように走っていても、気温が高い日は明らかにペースが落ちるし、逆に涼しい日は上がるし。それがよく分かってからは、暑い日のランで頑張ることはやめました。
日陰を見つけたら早めに小休止。日陰がなくても、オーバーヒートする前に躊躇せずに小休止。数十秒程度のストップでも心拍が落ち着き、体の熱も一気に冷める感じがしました。無理をしなかったことが、真夏も朝ランを続けられた一番の要因かもしれませんね。