ハルヒル本番まで、あと4日ですね。大会要項を読んだりして、気ぜわしくなってきました。
例年との違い
ハルヒルは1回目からずっと出場しているので、勝手知ったるイベントです。でも、コロナ禍の影響で3年ぶりの参加となる今回は、例年と大きく異なる点が一つ。下山荷物の預かりが前日のみ、という点です。
例年の下山荷物
コロナ前は自己ベストの更新に意欲を燃やしていて、軽量化にも勤しんでいました。下山荷物は、本番当日の朝に預ければ良かったので、重いツールボトルは迷わずに下山荷物の中に入れていました。もちろん、その中にはパンク修理キットや携帯工具が詰まっています。何かトラブルがあっても対処できないのはレース中だけですし、そうなればDNFでいいや、という考えです。
今回の下山荷物
しかし、ツールボトルを前日に預けてしまうと、当日の現地入りまでの間、リスクが増えてしまうなぁ…と。例年、前日受付も最終調整を兼ねて自走で行きますし、当日の現地入りも、少なくとも駐車場から自走です。(新たなルートもできたということで、自宅からの自走案も考えています。)
そこで、色々と思案を巡らせました。
案1:リスクを軽減するために、前日受付・本番ともクルマで現地入りする。
案2:リスクに備えてサブのツールボトルを用意し、当日朝に手荷物として預ける。
…と、ここまで考えたところで、そもそも一般的にはどうなんだろう?と。
一般的には?
ググってみると、例年の私と同じように、レース中に何かあればDNF、という人は、もちろんいます。でも、レース本番でもパンク修理キットを持つ、という人も、かなりの割合でいるように見受けられました。それは、DNFしたくないということよりも、回収バスを待つまでの間が地獄、と考えてのことのようです。
方針転換
確かに、そうなんですよね!回収バスの到着までには数時間かかるでしょう。好天に恵まれたとしても、山でじっと待っていれば冷えて来ますし、もし雨でも降り出したら…軽く遭難しそうです。あと、榛名山にはアブもいますし…。
例年までの私は、DNF時のリスクのことを、あまり考えられていませんでした。…というわけで方針転換です。
案3:今年は自己ベスト更新は無理だから軽量化せず。ツールボトルも普段通りに装備してレースを走る。
…と、心に決めて落ち着いていたはずでした。
今度こそ方針決定!
普段通り、ツールボトルを持って走れば安心です。パンク以外の様々なトラブルも想定されていますので。しかし、ツールボトルの重量を量って愕然としました。なにせ、690 gもあるのですから。
軽量なパーツをチビチビ投入して、塵も積もれば…で稼いだ重量を、一気に消し去ってしまう勢いです。せっかくのレースなのですから、やっぱり勿体なくなりますね。
先に書いたように、ツールボトルには、パンク以外の様々なトラブルを想定したモノが詰まっています。チェーン工具付きの重い携帯工具、ミッシングリンク、ディレイラーハンガー、クリート金具などです。でも、過去に出先でチェーンやハンガーのトラブルに遭遇した際も、出先でこれらを使って対処したことはないんですよね。だいたい、騙し騙し帰宅して、本格対処するので。
冷静に考えると、ツールボトルの中身で、パンク修理キット以外の出番は極めて低いということを、改めて認識しました。それならこうしましょう。
案4:パンク修理キットだけ持って走る。
これだけで、ゴールまで辿りつけない可能性を激減させてくれるでしょう。ネットで見た感じでも、パンク修理キットだけを持つ、という人が多かったので、同じように合理的に判断されているのでしょうね。
パンク修理キットの用意
ネットを見た感じでは、パンク修理キットを持つ場合でも、最低限に絞り込んでいる人が多いようです。チューブではなくパッチ、CO2インフレーター、タイヤレバーという感じ。確かに、パッチは嵩張らなくて良いのですが、私はチューブを持ちたいかな。この辺りは、ギリギリまで考えてみようと思います。
CO2インフレーターは、ポンプ一体型の物しか持っていなかったので、定番ぽいTNIのものをポチりました。
まとめ
これにて、「下山荷物にツールボトルを入れるか」問題は解決。案1・案2は、案4との組み合わせで、状況に応じてアレンジしようと思います。
さて、当日の天気が気になりますね。ここ数日、スマホの天気予報アプリを複数、たびたびチェックしてきましたが、雨マークが付いたり消えたりしているような…。
Yahoo!の予報は今日、好転しましたが、tenki.jpは依然として心配ですね。当日の朝、家を出るときに本降りだったら、私はDNSかな…。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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