ウェアの選択
走り出しで27℃位。だいぶ走りやすくなってきましたね。Raphaのコアライトウェイトジャージ、コアビブ、Haloヘッドバンド、RxL TBK-300R、「ミレー網」、GIYOハーフフィンガーグローブ。下山装備は、ウインドブレーカーをBicycle Club(バイシクルクラブ)2022年3月号(2022/08/22現在、まだ売ってるんですね)付録のフロントバッグへ。
走行メモ
いつものように、自宅から合同庁舎までアップがてらの自走。前回の試走のときもそうでしたが、RDの調整が甘くてチャラチャラ…と異音が気になります。信号待ちで調整したら、いくらかマシになった気がしましたが…。スタート地点の上細井町の交差点手前の歩道で小休止して、inゼリーを補給してスタート!
シーズン2回目の試走ですが、前回試走から3か月近く経ってしまいました。コースのディテールを頭にインプットすることが目的です。
序盤の市街地区間では、日差しが照り付けて暑さを感じる時間帯もありました。旧料金所下の気温計は26℃だったかな。山に入れば一気に涼しくなって心地よく走れました。
今回、ペースの目安とするワット数を考えずにスタートしてしまいました。久しぶりということもあり、序盤はワット数のことは気にせず身体、特に心肺の様子を見ながら走りました。中盤は、Edge 520に表示されているラップ平均パワーと脚の感覚から、その先は200Wを超えないことを目安にしてみました。目の錯覚で、実際よりも傾斜が緩く見えてしまう箇所が多々あることを再発見できました。ダンシングも意識的に交えて、尻へのダメージ蓄積も防ぎました。
さて、姫百合を過ぎて終盤。珍しく、脚が残っているし、尻の痛みも出ていません。どうやら急ごしらえのペース配分がうまく行った模様です。終盤もこれをキープして進み、トナカイカーブ~最後の直線は、ペースアップもできてゴール!
Edgeのラップタイムは、1:36:57、平均パワー:195W、NP:200W。Stravaセグメントでは1:36:57。内、移動時間は1:35:00なので信号待ちは1:57。確かに、信号にはたくさん引っかかりました。
ゴール地点は18℃。体が冷えないうちに、ご褒美ソフトクリームをいただきます。
雲が厚くなってきたのでウインドブレーカー着けて下山。前橋市街地まで下ってから脱ぎました。市街地でヒヤリが2回。左折の車に巻き込まれそうになったことと、暴走ママチャリに突っ込まれそうになったこと。いつでも、自衛の心構えが必要ですね。
車載動画
GoPro HERO5 Blackで撮影した車載動画です。
振り返り
まずは、平均パワーの比較です。
タイムは、公式記録(本番)、Stravaセグメント(試走)の値、平均パワーはEdgeの値で記載しています。
■2017年
09/24 1h30m36s / 196W (NP:199W) (本番:PR)
■2018年
06/02 1h36m22s / 182W (NP:190W)
06/09 1h44m10s / 176W (NP:183W)
06/23 1h35m35s / 191W (NP:197W)
07/08 1h36m03s / 191W (NP:197W)
07/16 1h37m32s / 187W (NP:192W)
07/22 1h38m16s / 185W (NP:191W)
08/17 1h33m07s / 199W (NP:205W)
09/09 1h39m08s / 183W (NP:188W)
09/16 1h32m35s / 196W (NP:202W)
09/23 1h30m57s / 201W (NP:207W) (本番)
■2019年
06/01 1h35m49s / 184W (NP:189W)
07/13 1h40m40s / 176W (NP:180W)
08/12 1h39m55s / 183W (NP:188W)
08/18 1h39m48s / 185W (NP:191W)
09/01 1h34m45s / 190W (NP:194W)
09/29 1h30m56s / 200W (NP:203W) (本番)
■2022年
05/29 1h39m10s / 192W (NP:196W) (信号1m03s)
08/20 1h36m57s / 195W (NP:200W) (信号1m57s) ←今回
終盤まで脚を残せたこと、あと、尻の痛みが出なかったこと、これら2点は自信になりました!どちらかでも欠けてしまうと、楽しくありませんからねー。楽しく走る余裕があれば、自ずと結果も付いてくるということでしょうか。最後まで楽しく走れた要因は前述の通り、ペース配分とダンシングでしょう。
ペース配分は目標のワット数を設定するのも良いですが、その日の体調と対話することも大事だな…と改めて思いました。パワトレをするようになってからは、心肺のことをなおざりにしてしまっていた感がありますが、毎日の朝ランを通じて心肺の感覚でペーシングすると良さげ、というのが最近、分かってきまして、それが今回のライドにも活かせたのかもしれないな…と思います。
ダンシングも、毎日のZwiftで実践していることです。以前はメニューを全てシッティングで消化していたのですが、ここのところ、例えばL4であれば2分に1回、30秒のようにダンシングを意識的に織り交ぜることをやっています。その主な目的は、高強度では、使う筋肉を変えてリフレッシュさせること、低強度では、尻へのダメージ蓄積を防ぐこと、となります。L1-60分のメニューでも、5分に1回、30秒のダンシングで尻の痛みが出にくくなりました。(安物レーパンだと効果のほどが良く分かります。)
RDのチャラチャラ音ですが…、恥ずかしいことに、調整用のバレルアジャスターがRD本体のネジ穴から抜けてしまっていたのでした。調整幅を超えてしまっていたのですね。バレルアジャスターを直し、ケーブルを張り直して解決しましたが、それでも、どうも調整しにくい。RD-R8000ってこんなに調整やりにくかったっけ?と調べたら、こんな記事がありました。
アルテグラ RD-R8000の最大の欠点を解消する | CBN Blog
皆さん、バレルアジャスターの欠点として認識しておられるようで。私は今回の件でようやく認識しました。こうなると、RD-6800用のバレルアジャスターに交換したくなりますね。安い物ですし。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「2022シーズン 赤城山試走・2回目」への1件のフィードバック