「まえばし赤城山ヒルクライム大会2024」は、準備万端、整えていたのですが、当日朝にDNSを決めました。
Contents
前日(09/28)
軽量化
レース本番に向けて、いつも通りに準備しました。
機材重量は…、
7.005 kg -(治具17 g)= 6.988 kg。
チェーンが!
チェーンをガラガラで洗浄して注油。念のためにチェックしておくかと、チェーンチェッカーを当ててみたら、0.75%がスッポリと。クランクを回して、何箇所かでチェックしてみましたが、全滅でした。そろそろ交換時期というのは認識していて、しばしばチェックしていたのですが、ここ2回の赤城山試走で一気に伸びが進行していたようです。迂闊でしたねー。
というわけで、買い置きしてあった、同じ KMC X11SL のゴールドに交換。
上の写真、中身は外した方の X11SL です。これ は2021/04/10から使い始め、走行距離は 3,842.6km でした。その前に使っていたDURAのチェーンは3,200 kmで交換していました。ちなみに、使用条件的には、貧脚ですがヒルクラ多めです。コロナ禍以降は、その傾向がさらに顕著になっています。DURAを使っていた頃は、平坦流しも結構やっていたので、条件的には X11SL の方が厳しいはず。そう考えると、X11SL の方が若干、長持ちかもしれません。
せっかく洗浄~注油したのに、無駄になってしまいました。改めて、新しい方のチェーンも洗浄~注油。
周囲を綺麗に拭きあげていて、マズいことを発見してしまいました。
RDのバレルアジャスターが!
バレルアジャスターがRDから外れてグラグラしてしまっていました。最近、ホイール脱着の際にシフトがずれる気がしていたのですが、これが原因でしたね。
これ、2022年の2回目の赤城山試走の時にも、やらかしていました。その後、RD-6800用のバレルアジャスターに交換してバッチリ調整していたのですが、2年の期間を経て微調整を重ねた結果、調整範囲を超えてネジ穴から抜けてしまっていたようです。ズボラはいけませんねぇ。。。反省。
というわけで、ケーブルを張り直して、再調整。
シフトの調整を行っているときに、さらなる出来事が。
4iiii PRECISIONのバッテリーキャップが!
クランクをクルクル回してシフト調整しているときに、何かが吹っ飛んで行った気がしました。辺りを見回しましたが、異変は、メンテスタンドの足元に、これが落ちていたくらい。
思案して…、ピン!と来て確認すると、やっぱりパワーメーター(4iiii PRECISION)のバッテリーキャップが無くなっていたのでした。
バッテリーキャップのOリングが切れ、スカスカになって外れてしまったのでしょう。
目を皿のようにして、飛んでいったと思しき方向を探すと…、バッテリーキャップは、X-TRAILのタイヤの下に隠れていました。タイヤが角度よろしく受け止めてくれていたようです。もう少しずれていたら、道路でクルマに踏まれたか、側溝のグレーチングから落ちていた可能性が大。危ないところでした。…というか、落ちるのが今日で、本当に良かった!
Oリングの外れたバッテリーキャップを嵌めてみましたが、やっぱり緩くてスカスカ。走行中に外れては困るので、応急処置として自己融着テープでグルグル巻きにしておきました。怪しい雲行きなので防水対策にもなりますしね。(下の写真は、2023年のハルヒル本番時のもの)
こんな感じで、3つの出来事があってバタバタしてしまいましたが、なんとか準備完了。
それにしても、全て、気付くのが今日で本当に良かった!
雨対策
天気予報は、雨マークがチラホラ。下山装備にレインウェアを入れるのは勿論、イナーメのRainGEL(レインジェル)や、レース本番用にレインジャケットやシューズカバーなども準備して、荷物が膨らみました。
夜、不安要素が…
夕食を食べている頃からでしょうか。背中にピリピリと痛みが出てきたのは。
2回目の赤城山試走に行った翌日(09/24)、たまたま背中を触った時に、背中にボコっとした湿疹を見つけました。山で変な虫に刺されたかな…と、虫刺されの薬を塗ったのですが、その後、特に痒みや痛みはなく、忘れかけていました。
その湿疹の辺りが、ピリピリと痛むのです。妻に見てもらうと「うわ…」とイヤな顔。写真を撮ってくれました。(グロいので小さめにしておきます。)
集合体恐怖症だとトラウマになりそうなボコボコが、数日前に見つけたときよりも明らかに酷くなっていました。
Googleレンズで、この写真を検索してみたら、似たような湿疹の画像が出てきて、「帯状疱疹」という診断結果も。ピリピリとした痛みも、その症状に通じる物があります。
万が一、自分が「帯状疱疹」なら安静にした方が良いし、水疱瘡にかかったことのない人が近くにいたら、うつしてしまうかもしれない…。と考えると、DNSの覚悟は、もう、半分ほど決まっていました。
とりあえずは明日、予定通りに起きてみて、症状が改善していなかったらDNSしよう、と。
当日(09/29)
3時起床
予想通り、3時に起床。湿疹の腫れは変わらず、痛みも消えておらず。…というか、痛みは酷くなっていて途中、何度も目が覚めてしまうほど。
DNSを決めました。
あいにくの天気でしたね。
残念ながら、雨でDNSの方も多かったようですね。雨となると、ゴール後~下山が肝。赤城の下山待ち時間はハルヒルとは雲泥の差で良いですが、リムブレーキで集団内ペースをコントロールしながらの雨天・長距離のダウンヒルは、やりたくないですよねぇ…。
翌日(09/30)
朝イチで、かかりつけのクリニックを受診。チクンと検査してもらった結果、「帯状疱疹」が確定。
投薬治療となりました。
それで終わるかと思ったのですが…、50歳を過ぎてから帯状疱疹を発症した場合、がんのリスクが高いとのことで、ピロリ菌、便潜血、胃カメラの3つの検査を受けることに。ピロリ菌検査のための採血をして、その日は終わりましたが、さて、この先どうなることやら。。。
その日の夜の湿疹の様子はこちら。薬が効いてきているのか高さが低くなりました。表面は赤くなっていて、そのうち瘡蓋になるのだろうな…という感じ。
もちろん、トレーニングは当面、完全にオフです。いつまで続くのか分かりませんが、11/03のぐんまマラソンも無理かな…。
その後(~10/06)
湿疹部分の痛みというよりは、それに近い背骨部分の痛み、あと直接関係があるかは分かりませんが頭痛がしんどかったです。そのピークはクリニック受診から1~2日だったかな。その後は、徐々に痛みが引いてきています。
湿疹の方も、非常にゆっくりですが快方に向かっている感じ。水膨れ状の湿疹が破れることはなく瘡蓋がいくつか自然に剥がれてきています。
明日(10/07)は2度目の受診
明日、再診予定です。ピロリ菌検査の結果が出ているかな…。運動しても良いか、聞いてみようかな…。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。