2021年4月から使い続けているGarminのスマートウォッチForeAthlete 745 (FA745)。のバンドが傷んできたので交換しました。どうせなら!ということでQuickFit化したので、ご紹介します。
古いバンドの取り外し
FA745の元々のバンドはQuickFitではないので、バネ棒で固定されています。バネ棒を外すための専用工具が市販されています。
私はマイナスの精密ドライバーで代用しました。ただし、力をかけたときに滑りやすいので、傷を付けないように気をつけましょう。
両側のバンドが外れました。
バネ棒は再利用するので、バンドから外します。
写真はありませんが、バネ棒だけをFA745に戻してあげればQuickFitのバンドを装着する準備が完了です。
ちなみに、外した純正バンドは、こんな感じ。
まだまだ問題なく使えるのですが…、部分的にテクスチャが消えてテカテカになってしまっているのが気になっていたのです。デスクワークが多いので、どうしてもこうなってしまいます。
QuickFit用バンドの購入
FA745のバンド幅は22mmです。ショッピングサイトで「QuickFit 22mm」で検索すれば、かなりの数がヒットします。私が買ったのはこちら。
Garmin純正のQuickFit用交換バンドは6千円ほどするところ、これは2本で1,800円ほど。
Garminにインスパイアされたのか、あちこちに三角マークが入っているのが良いですね!(笑)
まずは、グリーンの方を着けてみました。
思っていたよりもグリーンの色合いが明るめでしたが、標準のグリーン基調のウォッチフェイスとの相性は悪くないような…。
でも、メインで使うのはブラックの方になりそうです。
もう一つ、息子が「誕生日プレゼント何がいい?」と聞いてくれたので、こんなのをリクエストしてみました。
こちらは、ミラネーゼメッシュのバンド。ちょっとフォーマルなところでの着用を意識してみました。写真では光の反射もあり、色合いが変わってしまっていますが、実物は真っ黒でシックな印象です。
QuickFitなので、バンドの脱着はワンタッチ。装着するときはバネ棒にパチンと嵌めるだけですし、外すときはバンド根元の留め具をスライドさせて捻るだけ。
ショッピングサイトでは、他にも多種多様なバンドが販売されているので、とっかえひっかえしたくなってしまいますね!
QuickFitの使用感
しばらく使ってみたので、使用感をレポートしたいと思います。
良い点
気軽にバンドを交換できることが最たるものですが、その恩恵として、清潔に保ちやすいということがあります。私はスポーツで汗をかいた後は必ず水道ですすぎ洗いをしていますが、それでも目立たない場所には垢や埃が溜まりやすいです。QuickFitの場合、バンドを外せば隅々まで手が届くので、そんな汚れもすっきり落とせます。
気になる点
バンド根元にQuickFit機構があり、その部分の屈曲性が制限されるため、物によっては手首へのフィット性が若干、下がります。私はシリコンとミラネーゼの2種類を使用していますが、シリコンの方は少々、違和感を覚える時があります。
こういうのもアリか
QuickFitのウォッチを、Garminのクオーターターンマウントに装着するためのアダプタが販売されています。こういうのを使えば、ウォッチをサイコンのようにバイクに装着できるようになります。
Garminジャパン公式サイトでは(販売終了)となっていますね。そのためか、強気な価格設定をしている業者もあるようですが、まだ探せば適価(純正標準価格:税込3,850円)で流通していると思います。互換品も流通しているようです。
老眼が進行中の身には、ウォッチをサイコン代わりにするのは厳しい面もありますが、パワーなどの数字と睨めっこしながら走るような時(すなわち、ヒルクライムレースや、それに向けた試走)でなければ、ウォッチでも十分かな…と思っています。
そんなことを考えて、Forerunner 965への物欲が沸々としている今日この頃です。Edge 840 Solarを買わないで、こっちにすれば幸せだったのかも知れません。
ForeAthlete / Forerunner と Edgeを両方使っていると、どちらかを買い替える度に、大抵はトレーニング機能がアップデートされます。なので、優先トレーニングデバイスを設定し直したり、トレーニングの都度、トレーニングステータスの更新のために優先トレーニングデバイスを起動して同期させたり…と、ちゃんと(?)管理しようとするとスマートじゃないんですよね…。
そんなことを繰り返しているうちに、もう一方も最新機種に買い替えたくなってしまうというオチ。これがGarminの戦略なのでしょうかね。財力があれば何とも思わないのかも知れませんが、トレーニングステータスの計算・管理などは、Garmin Connectの方でやってくれればいいのに…と思ってしまいます。
愚痴大会になってしまったので、今回はここまで。赤城山ヒルクライムの参戦記は、そのうち書きます。