KRYPTON号のコラムカット

今日は猛烈な風が吹き荒れている、ここ高崎。
ロード練はDNSしてメンテの日としました。
昨日の記事(KRYPTON号のハンドル高を考える)でいろいろ考えていたことを、早速実行に移しました。
カーボンコラムのカットです。
⇒アルミコラムのカットは、FORCIA号のコラムをカットしたときの記事(ハンドルを下げてコラムカット断行!)を参照。
■用意したもの
カーボンコラムのカットは初。
道具をしっかり用意して臨みました。
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  • ソーガイド
     GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ソーガイダー ブルーチェック 
     のこぎりで真っ直ぐに切るために、パイプにセットして使います。
     Amazonで安いのを購入。
     念のため、使用可能なパイプ径が問題ないことを確認してから注文しました。
     ちなみに、この商品はΦ16~32mmに対応しています。
     
  • のこぎり
     Z ハイスパイマン P1.4 金属切断用鋸 08104
     Amazonでソーガイドを探してたときに、『よく一緒に購入されている商品』として紹介されたものを購入。
     カーボンコラムを問題なくカット出来たというレビューが決めてになりました。
     ソーガイドの溝は1mm程度なので、刃の板厚をチェックして購入。
     このソーガイドとのこぎりの組み合わせであれば問題ありません。
     
  • 耐水ペーパー
     切断面を整えるために購入。
     私が買ったのは#400。
  • 瞬間接着剤
     切断面に塗布・浸透させて、カーボン繊維のケバ立ちを防止します。
     浸透が目的なので、”液状”タイプを購入。
■最終確認
切ってしまってから、また上げたいと思っても後の祭り。
念のために、下げたポジションで少し乗ってみて、違和感がないことを再確認しておきました。
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違和感は…なし!
■コラムカット
まずは、何mmカットするのかを決めます。
私の場合は、ステムの上に5mmのスペーサーが乗る状態にしたいのです。
カット位置を決める方法には2つあると思います。
方法1. 実際にステムの上に5mmスペーサーを乗せて、それを基準にマークする方法
方法2. コラムの上端から、除去するコラムスペーサーの厚さのところをマークする方法
方法1だとどんな感じになるでしょうか。
まずは、トップキャップを外してみます。
IMG_4586_R.JPG IMG_4587_R.JPG
コラムは、このように、コラムスペーサー上端より少し短めのところでカットする必要があります。
その際、エキスパンダーの淵の厚みや、トップキャップの裏側に出っ張りの分も考慮する必要があります。
ステムの上に何mmのスペーサーが乗って、その上端の何mm下をマーク…、と、ちょっと面倒ですよね。
これまでの取り付けに問題がないという前提であれば、簡単・確実なのは、方法2だと思います。
私の場合は、20mm+10mm=30mmのコラムスペーサーを除去するので、コラム上端から30mmのところをマークすれば良いだけです。
何mm切るかを決めたら、フォークを外します。
ステムを外して、ブレーキキャリパーを外します。
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外したヘッドパーツは、順番に並べておきましょう。
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はい、抜けました。
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FORCIA号のフォークに較べて、めっちゃ軽い気がします。後で量ってみましょう。
そして、方法2でマークします。
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この線を残すように切るのか、線の上を切るのか、それも意識しておきましょう。
フォークにソーガイドをセットします。
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マークした線はかなり見にくいですが、鉛筆だと日光の反射の加減で確認できますね。
ここでも線を残すように切るのか、線の上を切るのかを意識してセットします。
念のために、カットする長さに間違いがないかもチェック。
そして、いよいよカット!
カーボンの粉を吸い込むとよくないので、マスクを着用しましょう。
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力を入れずに…を心がけてのこぎりを動かします。
なかなか優秀なのこぎりです。3分程度でキレイにカットできました。
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灰色っぽい粉が切屑です。
結構出るので、フォークの中に落ちないように傾けてカットしました。
断面はこんな感じ。
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なかなかキレイですが、繊維がむき出しの状態。
ケバ立ちを防止するために、耐水ペーパーで整えてから、瞬間接着剤で養生します。
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繊維に吸われるので、適宜足します。
そして、乾くまでしばらく待ちます。
その間に、普段見られないところを観察したり…。
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ヘッドチューブの中です。
カーボンシートが貼られている感じが分かりますね。
3D HEADTUBEを外して組み直したり…。
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こういう専用工具が付属してきます。
いまいち使いにくいけど。
切リ落としたコラムや、除去したコラムスペーサーの重さを測ったり…。
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合計で32gの軽量化。地味に嬉しい!
(内訳 切り落としたコラム:10g、コラムスペーサー(5mm):5g、(20mm):17g)
ちなみに、フォークの重量は411gでした。
FORCIA号のフォークは554g。143gの差でずいぶん軽く感じるんですね。
カタログスペックのフォーク重量は420gです。
切り落とした10gや切屑になった分を考慮しても誤差1~2gといったところでしょうか。
重量に関して、サバを読んでいるメーカーもあると聞きますが、ARGON 18はいいですね!
■完了
そうこうしているうちに、瞬間接着剤も固まり、元通りに組めば完了。
ヘッドパーツなどは、適宜グリスアップしてます。
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スッキリしました!
カーボンコラムのカットも、道具さえちゃんとしていれば簡単でしたね。
スターファングルナットのことを考えなくて言い分、アルミより簡単かも。
さあ、これでポジションもほぼ固まりました。
頑張って、エンジンの調子も上げていなかいと!
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