いや~、暑いですね!
グンマーはあまりの暑さでモチベーションがた落ちです。
今週末も、早朝ロード練に行きたかったのですが、仕事疲れもあり、早起きできずにDNS。
まぁ、暑い中ロード練に出かけても熱中症になる危険性がホント高いですし、休息日と割り切ってゆっくり体を休めてます。
あ、ローラーには40分だけ乗りましたが。。。
そう、2週間前にローラー台を買ってしまいました。三本ローラーです。
ロードに乗るようになってから、冬場や、梅雨の季節になるたびに、ローラーがあればなぁ…と思っていたのですが、ちょっと値が張るし、なかなか触手が伸びずにいました。
ローラー練というと、テレビを見ながらまったり…というイメージがあって、買うなら固定ローラーかなぁ…と思い続けていたのですが、ここにきて考え方が一転。
最近、赤城山ヒルクライムの試走を始めたのですが、昨年と較べて機材が進歩しているのにタイムは全然伸びず、こりゃあ基礎からちゃんとやらないとダメだろう、という結論に。
で、キレイなペダリングを習得するためには三本ローラーだろう!ということになったのです。
三本ローラーは乗るのが難しそうということも、逆に購入欲に火を点けました。
YouTubeで『三本ローラー 初心者』とかで検索すると、なかなか面白い動画が沢山ヒットしますね。
自分自身、乗れるようになるのかと心配になりながらも、MINOURAのモッズローラーを、楽天市場のBe.BIKEでポチり。
ポチッたのは金曜日の昼頃だったのですが、翌土曜日の昼前に到着。あす楽じゃないのに、なかなか早かったですねぇ。。。
組立は簡単。うっかり、ゴムを通し忘れそうになりましたが。。。
モッズローラーは前輪ガードも付属しているので、忘れずに付けておきました。
我が家は狭小住宅。ロードバイクの保管場所も屋外の物置。・・・な状況ですから、当然ながら、室内でローラー練なんて無理なんです。
ということで、玄関先で乗ります。屋根があるだけでも幸せです。
早速乗ってみることにします。
いきなりビンディングペダルは怖いので、スニーカーで。
右手は壁においたままで、おそるおそる漕ぎはじめます。
ハンドルに力を入れてはいけない、と頭では分かっているのに、ふらつく車体をおさえようと左手がガチガチ。
そのまま5分くらいこぎ続けていたら、壁の右手をハンドルに持っていくことができました。
思い切りも大事ですね。
慣れないうちは、説明書のとおり、ハンドルのステムに近い部分を持つとふらつきにくかったです。
一度乗れてしまえば、もう大丈夫。
視線を前方しておけば、ふらつきにくいということも分かりました。
そのまま10km分回してみました。
時間にして20分位でしたが、汗が出るわ出るわ…。
自転車の汗汚れ対策や、工業扇が欲しくなりましたね…。
始めのうちは、シフト操作も怖い感じでしたが、この20分間で、片手を放してタオルで汗を拭くくらいならできるようになりました。
次の日は、ビンディングシューズで乗ってみました。
片手を壁につき、両足のビンディングを嵌めてからのスタートです。
この日は、10km/20分を2本。
ふらつきも、怖いと感じることも減ってきたかな。
次の土・日も、10km/20分を2本ずつ消化。
今週末は、冒頭に書いたように、暑さと疲れのため、10km/20分×2本を土曜日だけ消化。
という感じで、この2週間で、90km程度、時間にして3時間半程度乗ってみました。
ヒヤッとすることはありましたが、痛い目にあうこともなく、楽しいおもちゃになっています。
三本ローラー自体には、だいぶ慣れてきた感じがします。
両手も放せるようになりましたし、ダンシングも少しはできるようになりました。
ワタクシ的には、ケイデンスを上げる練習が面白いですね。
初めのうちは、110rpmで腰がぴょこぴょこしていましたが、だんだん安定するようになってきました。
そういう練習をやっていれば、自然とペダリングがキレイになっていくのかなぁ・・・なんて、適当な感じでやってますが、そろそろトレーニングのメニューをちゃんと考えないとダメかな。。。
最後に、気付いた点をいくつか。
- 騒音
ローラー台を買う前に気にしていたのは、やっぱり騒音です。
モッズローラーは、速度に応じて結構甲高い音がしますが、耳障りな音ではありません。
玄関先で乗っているときの音は、壁一枚隔てた部屋にいた家人には、全然気にならなかったようです。
- タイヤの減り
三本ローラーは実走よりもタイヤが減りにくそうなイメージを勝手にもっていたのですが、どうやら実情は違うということをネットで知りました。
なので、OPEN CORSAをなるべく減らさないように、ワイヤービードのZaffiroを履かせたR1900をローラー台用に使うことにしています。
鉄下駄&激重タイヤの有効活用にもなって良かったです。
- 前輪ガード
知らない間に、前輪ガードの内側に傷ができていました。
ふらついたときに、前輪ホイールが接触してたようです。
これがなかったら、脱輪してちょっと痛い目にあっていたのでしょうねぇ。。。
と考えると、有効なアイテムですね!
どんなに慣れても外さないでおこうと思います。