第9回榛名山ヒルクライム in高崎の開催が決定されました。
少し迷いましたが、エントリーしました。今後のコロナの状況しだいで、どうなるか分かりませんし、無事に開催されるとしても、色々考えてDNSにするかもしれません。しかし、エントリーしなければ何も始まりませんから。
というわけで、3/29はシーズン初のハルヒル試走に行ってきました。前回の試走は昨年の3/21。それから一年、ヒルクライムは全くといいほど走っていません。そんな私をハルヒルコースにいざなってくれるだけでも、エントリーした甲斐があるというものです。
この日は25℃位まで上がる予報でしたが、走り出しは15℃位。久しぶりすぎて山の気候が全く読めません。CRAFTインナー、Raphaの防風ブルベジャージ、コアビブ+ウォーマー。サドルバッグにウインドブレーカーとネックウォーマーも持参。
これまた久しぶりに、ホイールをKSYRIUMからR-SYSに履き替えました。スプロケを付け替えたり、ブレーキシューを交換したりで時間がかかります。そうこうしているうちに、日なたでは暑さを感じてきたのですが、面倒なので着替えずにスタート。
今日のテーマは、久しぶりなので色々と思い出すこと。コースはもちろん、ヒルクライムの走り方も。そもそも、実走自体がかなり減ってしまっているので、不安しかありません。
まったりサイクリングで榛名支所に到着。
トイレをお借りしてからスタート。
やっぱり、コースのディテールを忘れていました。この坂は、こんなに急だったっけ?こんなに長かったっけ?と。
脚は、「びくや」手前でぱったり終了。こういう感覚も久しぶりでした。そういえば、いつもはスタート前に何かしら食べていたのに、今日は忘れていました。まぁ、補給食があれば脚を残せたかは、分かりませんが…。
それ以降は耐え忍ぶのみ。終盤の緩い区間も上げられず、Stravaセグメントで 1h04m48s、工事信号でまるまる1分停まったので移動タイムで見れば 1h03h53s。久しぶりとは言え、劣化を痛感しました。
この日の車載動画です。
これまで、トップキャップのステーにGoProを固定していたのですが、面倒だったのでRec-Mountのサイコン下にぶら下げてます。ハンドルが映りこまない分、視界は広いですが、揺れを大きく感じてしまう気がします。もちろん、走り方のせいによるところが大きいですが。(もっと実走しないとな…。)
湖畔に下って、ヤセオネ峠から帰路につきました。
相馬原の桜が満開とまではいかないものの見事でした。
平日ということもあって、静かで癒されました。
ウェアは、上りでは暑さを感じましたが、ジッパーで調整できる範囲でした。Rapha の防風ブルベジャージ(正しくは、Brevet Long Sleeve Windblock Jersey)は、気温のカバー範囲が広くて本当に重宝しています。
2018年の本番が自己ベストなので、それを含めて、ここ数年の平均パワーを比較してみます。
■2018年
05/20 0h58m37s / 217W (NP:222W) (本番:PR)
■2019年
02/26 1h03m33s / 201W (NP:205W)
03/05 1h04m26s / 201W (NP:205W)
03/27 1h03m48s / 203W (NP:210W) (工事信号1m30s)
04/13 1h01m28s / 205W (NP:212W)
04/20 1h02m14s / 203W (NP:213W) (工事信号2m10s)
04/28 1h03m01s / 208W (NP:214W)
05/02 1h02m11s / 211W (NP:217W)
05/05 0h59m16s / 216W (NP:221W)
05/19 0h58m42s / 212W (NP:217W) (本番)
■2020年
02/24 1h02m57s / 208W (NP:213W)
03/21 1h04m43s / 199W (NP:204W)
■2021年
03/29 1h04m48s / 206W (NP:213W) (工事信号55s) ←今回
タイムやパワー的には過去数年のシーズンインと大差はないようですね。しかし、体感的には非常に辛くて、全く楽しくありませんでした。エントリーすれば、少しはトレーニングへのモチベーションも上がるかな…と期待もしたのですが、今のところは全然ダメです。辛いことがイヤで仕方ありません。何回か試走すればメンタルも鍛えられるかな…。
「2021シーズン ハルヒル試走・1回目」への1件のフィードバック