ハルヒルこと「第9回榛名山ヒルクライム in高崎」は DNS です。
我が高崎市も5/16から「まん延防止等重点措置」の適用区域に入ることになり、実行委員会から参加辞退をお願いされる立場になってしまいました。
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DNSの理由
私の場合、コロナとは関係なくDNS を決めていました。理由は「仕事」。久しぶりのトラブル対応で忙殺され、4/13~21は完全ノートレになってしまったのです。
PMCのグラフはこんなことになってしまいました。
似たようなことを、突発性難聴の時にも経験しましたが、10日ほど休んだだけで3か月分ほど後退してしまうのですから、メンタルをやられます。しかも、この1年間で3度も。この時点で「ハルヒルDNS」は、ほぼ確定。
トレーニングは4/22からボチボチ再開しましたが、週末は平日の疲れでリカバリーが精いっぱい。試走なんてムリムリ。さらには、「トラブっておいて呑気にレースかよ!」という声も聞こえて来そうで怖い。というわけで「ハルヒルDNS」は確定。
現時点のCTLは、まだ4/12時点のレベルに追いつきません。
緑色の3つの超級山岳が、2回の突発性難聴と今回のトラブル対応です。
こんなときに、付け焼刃的にCTLを上げようとすると、体調を壊しやすいので注意しないとですね。地獄の1か月を経て、ようやくトラブルは収束への道筋が見えてきました。しかし、ひと息ついた時が特に危険なんですよね。。。突発性難聴にも気をつけねば。
エントリーに悔いなし
さて、今年はDNSとなったハルヒルですが、エントリーして良かったと思っています。
少し迷いましたが、エントリーしました。今後のコロナの状況しだいで、どうなるか分かりませんし、無事に開催されるとしても、色々考えてDNSにするかもしれません。しかし、エントリーしなければ何も始まりませんから。
2021シーズン ハルヒル試走・1回目
この1年間、全く足が向かなかったハルヒルコースを2回も試走しました。
レースではなくとも、試走で自己ベスト更新を目指して追い込む、という感覚を味わえただけでも、エントリーした甲斐があったというものです。もしエントリーしていなければ、今でもハルヒルコースには行っていなかったでしょうし、行ったとしてもサイクリングだったでしょう。Zwift で FTP Builder に手を出す気になったのも、エントリーしたからですね。
実行委員会の神対応
昨年もそうでしたが、今年も実行委員会の運営には感動すら覚えました。参加辞退者への返金対応、当日未計測であれば辞退者と判断、計測チップの返却用封筒は返金時に同封…と、新型コロナの状況が芳しくない中で、日を追うごとに次々と期待を上回る対応を見せてくれました。参加者ファーストな素晴らしい大会が、地元で開催されていることを誇らしく思います。
今回、皮肉なことに開催地が突然「まん延防止等重点措置」の適用区域に入ることになり、実行委員会もさぞかし頭を悩ませたことと思います。その上で予定通り開催することに対し、SNS等で叩かれているのも目にします。非常に厳しい中での開催となってしまいましたが、無事に終わりますように。そして、来年以降も素晴らしい大会が続きますように。心から祈るばかりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。