Garmin Edge 520 のバッテリー交換

Garmin Edge 520 のバッテリーをDIYで交換しましたのでレポートしたいと思います。

Garmin Edge 520 のバッテリーをDIYで交換しましたのでレポートしたいと思います。

Edge 520のバッテリーのへたり

2016年7月から使い始めた Garmin Edge 520。もうじき5年ともなると、バッテリーがへたってきました。

私のホームコース、伊香保への往復ライドではこんな感じです。

2021/04/04 バックライト : 0% / 1時間半 / 72%

バッテリー節約のためにバックライトを消灯しているにも関わらず、単純計算で6時間弱しかもたないということになります。なかなか厳しい状況です。

DIYでバッテリー交換を敢行

そろそろ新しい Edge (1030 plus か 830 がいいなぁ…) に買い替えたいところですが、先立つものがなくて。最近、奮発して ForeAthlete 745 も買っちゃいましたし…。まあ、その ForeAthlete でログを録ることもできるのですが、ライド中、ウォッチの小さな画面で各種情報を確認するのは無理があります。

ならば、Edge 520 のバッテリーを何とかせねば!DIYでのバッテリー交換の事例は、ググればすぐにヒットします。自分も、それらを参考にして交換することにしました。

バッテリーの入手

国内の某通販サイトで、Edge 520 対応と謳っているものを入手してみました。海外に目を向ければ、AliExpress でもたくさん販売されています。でも、たくさんありすぎて選ぶのが一苦労だし、届くまでに日数もかかるので。

届きました。

準備するもの

さあ、作業開始です。準備するものは以下の通り。
・テレフォンカード(的なカード)
・精密ドライバー
・ピンセット
・はんだごて
・両面テープ

液晶パネルの分離

Edge 520 は液晶パネルがバックカバーに接着されており、それを剥がす必要があります。この類のガジェット向けに、バッテリー交換用工具セットが販売されています。「iPhone バッテリー交換 工具」で検索すれば、こんな感じの物がヒットします。

だいたい、ギターのピックのような物が同梱されており、Edge 520 の分解でも、それを使っている方が多いようです。でも、テレカがあれば、それで十分です。私は懐かしのモバイラーズチェックを使用しました。

まずは、直線部分の隙間に、カードの角を挿し入れます。

あとは、縁に沿って、糊を切り進めていけばOK。

このカードは薄くて丈夫だし、コーナー部分も難なくクリアしてくれるので使い勝手が抜群です。逆に専用工具だとしても、小さな工具では「こじる」ような動作になりがち。そうすると、液晶パネルが割れてしまう恐れがあるので気をつけましょう。

無事に剥がせました。

基盤の取り外し

基盤を固定している4つのプラスねじを外します。

これで Edge 520 が3枚におろせます。

バックカバーの取り外し

バッテリー/スピーカーと基盤を接続しているコネクタを外します。ピンセットで上にこじってあげれば、簡単に外れます。

バッテリーの取り外し

バッテリーはバックカバーに両面テープで固定されています。隙間にピンセットの先を挿し入れて、じわじわ外します。

外れました。

ここで、バッテリーを比較してみましょう。


上がオリジナルです。購入したものは一回り小さいし、Edge 500 用と書かれているあたり、頼りなさそうに感じてしまいます。

購入したバッテリーには、オリジナルとほぼ同じ形状のコネクタが付いています。「ほぼ」と書いたのは、コネクタ上のゴムの有無が違うためです。オリジナルは、コネクタの上面に基盤との隙間を埋めるようにゴムが貼ってあります(4枚上の画像参照)。おそらく、振動でコネクタが外れないための工夫だと思われます。購入したものには、そのゴムはありませんでした。

バッテリーの交換

スピーカーのはんだを融かしてオリジナルのコードを外し、代わりに新品バッテリーのコードをはんだ付します。

組み直し

あとは、逆の手順で組み上げればOK。液晶パネルの接着には、この両面テープを用意しました。スコッチ 車輛用両面テープ PCA-05 です。

バッテリーには5mmの幅のままで、

外周部分、特に両サイドは 5 mm だと太すぎるので、適宜カットして使いました。

Edge 520 の防水性能が犠牲になるのは悲しいので、強力、かつ、耐候性に優れた性質を持つ両面テープを選択しました。雨天耐久テストを行うつもりはありませんが、多分いけてるはずです。

交換完了!しかし…

…というわけで、スイッチオン!

ふっかーつ!!



あれ、いつもの「ピロッ」というビープ音が鳴りません。

あーあ、やっちゃいましたかね…。がっかり。

もう一度、分解して、スピーカーへのはんだ付けなどを確認しましたが、問題はなさそう。コネクタ周りが怪しい気がしますが、手持ちのテスターでは細かい検査ができないし、老眼も厳しいので、これ以上の追及はやめ。ビープ音は死んだけど、それ以外は問題なさそうなので、ひとまずは妥協することに。

試走で不満噴出

部屋の窓際でランニングテストをした結果、問題なさそうなので、ハルヒル試走で試してみました。

2021/05/08 バックライト : 100% / 2時間半 / 73%

少なくとも、バッテリーのもちは改善されました。しかし、バックライト全灯で10時間弱、こんなものでしたかねぇ…。改めて Garmin 社サイトで仕様を確認すると

稼働時間: 約15時間(標準的な使用形態において)

https://www.garmin.co.jp/products/discontinued/edge-520j/

とのこと。

なんか、パッとしませんね。

ビープ音も死んだし。

Edge 500を使い始めた当初、ビープ音をOFFにしていた頃もありました。オートストップを有効にしていたこともあり、信号待ちのたびに鳴るのが鬱陶しかったのですね。しかし、今はオートストップは無効にしているし、ライブセグメントなどを活用する上で、ビープ音の重要さに改めて気づいた次第。

すっかり、嫌気が差してしまいました。

AliExpress のバッテリーでリベンジ

こうなったらダメ元でいいやと、AliExpress でバッテリー付きバックカバーを買ってみることに。

4/4の夜に注文して国際郵便で発送、約2週間後の4/19にポスト投函されました。

バックカバー/バッテリーとも、オリジナルとの差異は見当たりません。あ、カバーのシリアルナンバーは当然ありません。

早速、交換してみました。もう、分解も慣れたものです。はんだ付けの手間もないし、あっと言う間に完了。

おそるおそる、スイッチオン!



沈黙。

いや、ビープ音が出ないという問題ではなく、画面も光りません。

気持ちを落ち着かせて、充電してみます。



「ピロッ!」

おー!ビープ音!!良かったー!!!

バッテリーが空だったらしく、満充電までには少々、時間がかかりました。

その後、2回の伊香保ライドで試しました。

2021/04/25 バックライト : 100% / 1時間半 / 90%

2021/05/08 バックライト : 100% / 1時間半 / 92%

同じようなライドで、同じような減り具合で安定。単純計算で15時間、これなら仕様通りで納得です!完全復活ということにしましょう!!

まとめ

国内通販でリスク回避したつもりが、今回は完全に AliExpress の勝ち。無駄遣いと回り道をしてしまいました。

私が AliExpress で購入したのは、こちらです。

オリジナル背面カバーガーミンエッジ 520 自転車スピードメーターバックバッテリー修理交換 (タッチなしと lcd)|Tablet LCDs & Panels| – AliExpress

ここで買えば必ず良好なモノが届くかは分かりませんが、少なくとも、成功事例が一回あります、ということで。

4つの商品バリエーションがあって、「Color:Black」を選択するとバッテリー付きカバーとなります。色が黒い訳ではありません。2,214円で無料配送。安いですね。

一方、国内通販で買ったモノの詳細は、あえて晒さずにおきます。私が買ったときにはレビューに良い評価しかなかったのですが、最近は良くない評価も付いているようです。ビープ音が死んだ原因が商品にあったと分かれば、私も低評価を付けるところですが…。

人柱レポートとして、少しでも役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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投稿者: katsu

職業: 金融系SE 好きな音楽: YMOとその周辺/サカナクション/アンビエント ウェブサイトURL: https://www.ktktmt.com 一言: シンセ(JUNO-106, CS-5, V50) / MTB(MuddyFox 1991) / バス釣り / 写真(K100D)…、 最近はロードバイク(ARGON18 KRYPTON 2015 & Corratec FORCIA CA+ 2012)にハマってます。モノが好きなのでいつも物欲沼に埋もれてます。

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