いつも通りの通勤路。
信号待ちをしていると、なにやら前方に煙のようなものが。。。
よく見ると、ボンネットの隙間から出ているではありませんか!
まずオーバーヒートを疑ったけど、水温は大丈夫そうだし、
タービンがブローでもしてオイルが焦げたのかとも思ったけど、漂う匂いはビニールっぽいような…。
と、ここで思い出しました。
エアコン不調の時に見つけた、融けたヒューズボックスのことを!
エンジンルーム内のエアコンの配線にあるヒューズボックスが熱を持つらしく、溶けてしまっていたのです。
で、交換するとなるとハーネス一式になるので、応急処置してあったのです。
きっと、そこの絶縁テープだな…と。。。
すかさずエアコンをOFFにすると、やっぱり煙が少し収まったような。。。
というわけで、駅前に借りてる駐車場まであと少しだったので、そのままそーっと走らせました。
そのわずかな間でしたが、頭によぎるのは、爆発炎上の四文字。。。
無事に停められ、ボンネットを開けてみると、やっぱりその部分でした。
やっぱり融けた絶縁テープがポタリと垂れていて、そこから煙を出した、ということで間違いはなさそうです。
ここなら、エアコンさえ入れなければ自走しても問題ないでしょう!
というわけで、会社に緊急事態の連絡をいれ、ディーラーに直行しました。
事情を話すと、すぐに修理してくれるとのこと。
しかも、交換するとなるとハーネスごと交換になってしまうから、融けた部分だけを切り離して交換してくれると!
待つこと小一時間。中古部品を使って、修理してくれました。
しかも、中古部品で直したから請求は無し!
いくら中古部品とは言え、ハンダ付けなどしてあって、作業時間はしっかりかかっているのに…。
何も言わずに中古部品を使ってくれるあたり、ジムニー乗りのことを良く分かってくれているメカニックさんでした。
本当にありがたい対応をしていただきました。
一時はどうなることかと思いましたが、今回のヤマも意外と簡単に乗り切ってしまいました。
まだまだ乗れよ!ということですかね。。。
ちなみに、ディーラーに行く道中は、きっと、そのまま査定されてJB23のカタログ見せられて、まぁ見積りくらいまでかな…
なんて考えたりもしたのですが、そういうのは一切無かったです。