どうもKRYPTON号のRDがビシっと決まってくれません。
…と、先日のハルヒル練の記事でもボヤいていましたね。
そのときは大丈夫そうに見えたのですが、
やっぱりディレイラーハンガーが曲がっていたのでした。
実は、ハンガー曲りの原因には心当たりがありまして。。。
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顛末記
この日、この写真を撮る直前に、倒してしまったのです。
しかも右側に。
ざっと確認する限りでは、
被害はバーエンドミラーの脱落と、フロントのチェーン落ちだけ。
どちらもリカバリーして、帰路についたのですが…。
2kmほど進んだあたりでしょうか。
信号待ちでローにシフトしたら、後輪のスポークに何かが擦れる音が!
チェーンがローギアを超えそうになっていたのでした。
その後は、ローギアを使わないようにして、無事に帰宅できましたが、
アブナイアブナイ、
チェーンがスポーク側に落ちてしまっていたらアウト!でしたね。(–;;
落ち着いてチェックしてみると、
プーリーケージがホイール側に寄っていました。
目視では、ハンガーは曲ったようには見えません。
でも、KRYPTON号のRD-6800は”GS”ということで、
ほんの僅かな歪みでも大きく影響してしまうのでしょうね。
その日は、手で何となく良い感じに矯正できたので、
RD調整だけやって、様子見にしていました。
その様子見ライドが、冒頭のハルヒル練。
RD調整はしっかりやったつもりなのに、
ギヤが鳴ったり鳴らなかったり…。
やっぱり、ハンガーを交換しないとダメかな…となりました。
ディレイラーハンガーの交換
緊急用の汎用ハンガーが存在することは知っていましたが、
フレーム付属のハンガーにも、ある程度の汎用性があるんですね。
Yahoo!ショッピングで見つけた、”96B”というタイプをポチ。
適合車種に”KRYPTON”もありました。
他には、Carrera、Cinelli、DeRosa、GT、Willier、Corratecなどなど…。
Corratecがあるということは、FORCIA号もコレでいいのかな。。。
届いた物は、塗装の質とかは、まぁそれなりですけど、
付属のネジにロック剤が塗ってあるあたりは、なかなか好印象です。
さて、交換。
元々のハンガーは、ネジロック剤を使ってなかったのか、あっさり外せました。
…というか、片方のネジはかなり緩んでいたので、
もしかしたら、これもRD不調の原因の1つかも。。。
新旧ハンガーの比較です。
適合情報通り、バッチリ同じ形。
新品ハンガーの取付もサクっと完了しました。
RDの調整まで終えて、ひとまずは良い感じになったかな。
ハンガーの歪み
外したハンガーを平らな面に置いてチェックしてみました。
すると、やはり、僅かですが歪みが残っていました。
(写真の左側が少し浮いています。)
次回のライドで不具合が出なければ、
全てこれ(と、ネジの緩み)のせいだ…ということにして完結予定です。
歪んだハンガーでも、折れたときの緊急用にはなるでしょうから、
ツールケースの中に入れておこうと思います。