梅雨入りして、天気がスッキリしない週末が続いていますね。
今日は外を走れるかな…と思いきや、朝の高崎市は小雨。
予報どおり、すぐに上がりましたけどね。
でも、こんな日は、間違いなく風が吹きます。
Yahoo!天気予報の風速はたいしたことなさそうでしたけど、案の定、ゴーゴー音をたてはじめました。
昨日赤城山に上っておいて良かった!
はい、先週末からRouvyを試しています。
試したのはPC版のソフトですが、インストールからライド完了まで、
下調べなし。行き当たりばったりでも簡単にできました。
ライドしたのは、ビデオ付きの赤城山のコース。
ビデオは、赤城山ヒルクライム大会のエキスパートクラスのもの。
パワーに合わせて、ビデオの再生スピードが調整されるんですね。
当然ながら、私の脚では、再生スピードが落ちます。
周りの選手のケイデンスが低く見えてしまいます。
自分がタレると、周りの選手も同じようにタレてくれます。(苦笑)
少々違和感を感じつつも、没入感はそれなりにあります。
ビデオの中で、前走者との間隔が詰まると、思わずペダルを緩めてしまったり…。
エキスパートクラスの集団の密度感は、特に序盤は年代別とは全く違いますね。
コースが頭に入っている赤城山。
Tacx NEOでの斜度の再現も、概ね違和感なし。
私には28Tでは厳しい (^^; という点も含めて、よく再現しているかな…と。
…というのが1回目の感想でしたが、2回目には欲が出てしまったのか、少し大雑把かな…と。
斜度グラフ内に現れる点線の意味が最初は良く分かりませんでしたが、そこが斜度の切り替わりポイントなのでした。何メートルか何十メートルか分かりませんが、ある程度の距離単位での切り替わりになるので、結果として丸められます。これが微妙な違和感を生みます。
同じ赤城山のコースを 2回走ってみましたが、 実走と較べると、辛い上にタイムも遅いという結果になりました。
ちなみに、今年の1回目の試走は 95m49s だったところ、Rouvyでは98m58s と 100m29s でした。
ライド後、実走時のデータと較べてみました。
機材は、実走はKRYPTON号 + 4iiii PRECISION 、Rouvyは FORCIA号 + Tacx NEO Smart です。
NPとタイムの関係を比較してみましたが、実走とRouvyでは大きな差異はない模様。
逆に考えると、4iiiiが吐き出すパワー値にも、そこそこの精度がありそうですね。
一方、体感的な疲労度合とタイムを比較をすると、Rouvyでは実走より5%程度遅い、すなわち、FORCIA + NEOでのパワー値はKRYPTON + 4iiiiの5%減という感じ。
これは、日頃のローラー練でも感じていたとおり。
パワーメーターの違いによる誤差はもちろんありますが、人体に近いクランクで測る4iiiiとドライブトレインの先で測るNEOで差が出るのも当然。メンテが不足がちなFORCIA号では、なおさらロスも大きそうですしね。
確かめるには、KRYPTON号をNEOにセットしてみれば良いのですが、カミさんが潔癖症につき、なかなか…。(^^;
ちなみに、私の今のFTPは、今年のハルヒル試走時にTraining Peaksが教えてくれたものを設定しています。
NEOでは、そこまでのパワーが出ないと思うので、あえてFTPテストは行っていません。
NEOでのSSTは、実質L4相当になっちゃってる可能性もありそうですね。
こういう混在環境でパワトレをする人は多いと思うのですが、みなさんどうしているのかな。
TrainingPeaks、GoldecCheetah、Strava、Zwift…、いずれもFTP設定は1アカウントで1つしかできない認識。
精度を求めるのであれば、環境ごとにアカウントを分けるなりして、アクティビティ環境ごとのFTPに基づいてTSSを算出するべきなのでしょう。
…で、TSB等の算出は、別のツール(例えば、じてトレのTSBシミュレータ)で集約して行うと。。。
ま、私のレベルではそこまでの精度は必要ないので、これまで通りでいいや。 パワトレなんて、やってもあと数年でしょうしね。 NEOでのFTPテストは、辛い上に悲しくなるので、よほど気が向かない限りはやりません。(^^;
さて、ちょっと脱線してしまいましたが、
Rouvyは、コースの予習復習をするにはとても良いですね。
梅雨の間は試走もままなりませんが、RouvyがあればZwiftよりも実践的な練習になるかな…。
しかし、Zwiftほどは使わないと思うし、1日ライセンスみたいな課金体形があればいいのにな…。