良い天気に恵まれた週末になりましたが、新型コロナウィルスの動向が気になって 気分が晴れませんねぇ…。厚生労働省の見解によると「この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するかどうかの瀬戸際 」 とのこと。 また、北海道では緊急事態宣言で「 この週末は、外出を控えてください。」と。デマに惑わされて店先から色々な商品が消えているとの報道も。
幸いにして、群馬県ではまだ感染の報告はありません。私が一人でロード練に出たところで、新型コロナウイルスに感染するリスクはほぼゼロだとは思いますが、この週末は自粛してローラー練にしておこうかな…と。万が一怪我でもしたら…などと想像すると、リスクは小さいに越したことはないですからね。
そんなわけで、まったりブログをアップしております。
さてさて、2/24に、シーズン初のハルヒル試走に行ってきました。
15℃位まで上がる予報ですが、朝方は結構冷えました。9時半過ぎに10℃位まで上がるのを待って家を出ます。ウェアは、長袖インナー+Raphaの防風ブルベジャージ、コアビブ+ウォーマー、薄手のフルフィンガーグローブ、冬用ソックスでシューズカバーはなし、キャップは春夏用、ネックウォーマー…といったところです。こんな軽装で走れるようになると嬉しいですね!
ただし下山装備は膨らみます。ウインドブレーカー、シューズカバー、冬用グローブを、オルトリーブのサドルバッグLに詰めます。
ここのところ、家の用事・天気・体調の折り合いがなかなかつかず、実走は実に26日ぶりになってしまいました。こういうときは、真っすぐ走れなくなってたりするんですよねぇ…。少しビクビクしながらのスタートとなりました。
しかし、このふらつきの原因は足の向きがしっくりこないことに起因するのだろうと、最近考察していたのでした。足の向きに違和感を覚えると、どうしても足元を見てしまいます。また、上半身に変な力が入ってしまいます。これがふらつきの原因。
我が家からロード練に出るときは、最初から上ることが多く、そんなときに違和感を感じながらも上り始めてしまうと、もうその日のライド中はずっと違和感。ローラー練でも違和感は同様です。でも、きついメニュー中に構っている余裕はなく、最後までモヤモヤ感を抱えたまま回すはめになります。この違和感のせいで、ひどい時にはクランクにシューズが擦れたり、もっと酷いときには直そうとしてビンディングが外れてしまうこともあったり。 かなり長いこと悩んでいました。
しかし、改善するのは意外と簡単でした。走り出すときに、ゆっくりゆっくり意識してペダリングするだけ。ここのところ、それを繰り返していたのでだいぶ改善の兆しがみられるようになりました。
この日も、ゆっくり意識したペダリングで走り出したら違和感は殆ど感じず、思ったよりも真っすぐ走れたかな。
軽いアップダウンのある40分ほどの道のりで榛名支所に到着。午前中に上るには最終組的な時間帯ですが、サイクリストが何人か。
トイレを済ませて、塩羊かんを2本食べて、ネックウォーマーは外してサドルバッグに入れて、スタート!
さて、この先の試走レポートでは毎回、この辺りで「言い訳 」 が入ると思います。(^^;;
今回の言い訳は、前日の Tour of Innsbruck で頑張りすぎた件。踏みすぎるとすぐに乳酸が溜まりそうな感じ。風もないし、気温もちょうど良く、路面もきれい…と、絶好のコンディションなのですが、様子を見ながら上っていきます。
榛名神社を過ぎるとすぐに工事区間がありましたが、運よく青信号通過。その先、クライマックスの激坂で、いよいよ脚が尽きた感覚がありました。36T-32Tでもケイデンスは55rpmまで降下。まぁ、ここだけは仕方ないかな。無理に頑張らない方が得策。
調子が良いときは、激坂後の緩くなる区間でペースを上げられるのですが、無理だし自粛。無い脚を少しでも労わるように、なるべくイーブンパワーになるように進行。幸いにも、終盤のコースはだいぶ覚えていました。同じような左のブラインドカーブでも、その先の斜度が結構違ったりするので、覚えておくと少し楽です。
辛いなりにも淡々と走れて 1h02m57s でゴール。
試走では毎回、自分の振り返り用に動画を撮っています。
ゴール地点で下山装備を着けて湖畔へ。
暖冬だったので、結氷は全く見られません。日陰には雪が残っていましたが、路面の状態は良好でした。
ヤセオネ峠から下山。遠方の雪山がきれいだったので、高根展望台に寄ってみました。
伊香保~水澤のいつものルートで帰還。
さて、平均パワーの比較です。
■2020年
02/24 1h02m57s / 208W (NP:213W) ←今回
意外なことに、シーズン初のタイムとしては昨シーズンよりも若干良かったのですね。まあ機材のおかげでしょう。
昨シーズンから、タイムのばらつきが小さい状態が続いています。今回も、サイコンをあまり見ないで上った割には安定タイム。もう、この位のペースを体が覚えてしまっているのかも。そろそろ殻を破ることをしないとかな…。
この日の収穫は、フォームがあまり乱れなかった(と思う)こと。
冒頭で書いた足の向きの違和感を抑えられたからかな。おかげで、イーブンペースを保ちやすかった気がします。
気付いた点としては、左の腿が上げにくくなっているということ。
疲れてくると顕著になって、この状態で引き足を意識する結果、膝や足首でこねるような動きになってしまっているような。左脚の踏み始めのタイミングがどうも遅い感じがするのも、腿が上がらないことに起因するのかも。 日々のローラー練で意識して矯正していこうと思います。
次の試走は、いつできるかな…。状況によっては Rouvy に課金かな。
「2020シーズン ハルヒル試走・1回目」への2件のフィードバック