ボトルケージのボルトをチタン合金の物に換えてみたところ、とても良い感じでしたので紹介したいと思います。
普段は信頼性重視で
2021年の11月からAlterLockを導入しています。
さらに最近、AirTagまで使うようになりました。AliExpressで買った、こんなホルダーを使っています。
AirTagホルダー
どちらも、ボトルケージの台座に取り付ける物。ボトルケージ付属のボルトでは心もとないので、長くてセキュアなボルトを使っています。専用工具が必要なタイプです。
さすがに重くて、1本あたり4 gもあります。持っただけで重さを感じます。
アルミのボルトは軽いのですが…
レース本番では、これらの装備は外すので、ボルトも普通のタイプに戻していました。スパカズのボトルケージ「FLY CAGE ANODAIZD」に付属していたアルミ製の物です。これは軽くて良いのです。
1本あたり1 gという軽さ。しかし、ねじ穴の強度が弱いのが玉に瑕(きず)。何度かの付け外しだけで、ねじ穴がガバガバになってきてしまうのです。(作業は慎重にやっているつもりです。)
チタン合金のボルトを導入
こういう、舐めてしまいそうなボルトは、精神的にダメです。先日、「まえばし赤城山ヒルクライム大会」に参戦するにあたり、思い切って64チタン合金製のボルトを買ってみました。
1本あたり352円。4本買いました。
5色から選べるのですが、私が買ったのはダークカラー。品番は「JA593」となります。
重量は1本あたり1.5 g弱、といったところです。4本まとめて量ると5 g~6 gを行ったり来たりします。
HUEZ号に付けてみました。もちろん、ねじ穴の精度はバッチリ、柔らかさも感じません。
ブラックやシルバーより、やっぱりチタンらしいカラーが良いですね!スパカズの「FLY CAGE ANODAIZD」にもマッチしています。
ヒルクライムレースでは、シートチューブ側のボトルケージは外すので、高級チタンボルトも、めくら蓋の役割しか与えていません。役割を果たすだけであれば、ゴムのグロメットでも良いのですが、気分が上がるのでアリ!です。
まとめ
ボトルケージのボルトに関しては、すぐに命に関わる部分ではない、ということもあって、なおざりになってしまっている方も多いと思います。チタンボルトは、ボルトにしては高価に思えるかもしれません。アルミの超軽量ボルトと較べてしまえば、4本で1 g~2 gの増加となりますが、それでも十分に軽量ですし、アルミとは比較にならない信頼性が得られるのは大きなメリットだと思います。
普段はセキュアなボルト、レースではチタンボルトという運用で回していこうと思います。
Yahoo! ショッピングでも、同じ商品の取扱いがありますので、興味のある方はチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。