金曜日の晩から始まったORTLIEB(オルトリーブ)のSADDLE-BAG MICRO(サドルバッグ マイクロ)のお話も、今日でひと段落です。
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皆さんがよくやられている『改造』ですが、私もご多分に漏れず行いましたので、そのレポートです。
『オルトリーブ サドルバッグ 改造』でググるとたくさんのサイトがヒットする、というのは昨日も書いたとおりですが、『マイクロ』の改造を行っているサイトがなぜかヒットせず…。
まぁ、改造しなくても、これら+チューブ1本程度は収納できます。
- クリート金具
- TOPEAK レスキューボックス
- ビニール手袋
- ワイヤーロック
- タイヤレバー 2本
- タイヤチューブ
- タイヤブート
- TOPEAK ヘキサスII
…が、このナットの出っ張りは使い勝手を相当悪くしています。
先輩諸氏に倣って、私も改造します。
■用意したもの
マイクロの場合、5箇所のねじを交換します。
- トラス小ねじ(4×10)
できれば、低頭や、極低頭/超低頭のねじの方が良かったのですが、田舎のホームセンターには置いておらず、これで我慢。 - ふくろナット(M4)
サドルバッグの外側がナットになるように締めますので、ふくろナットの方が指先を切ったりする心配がなくて良いです。 - ワッシャー
写真にはありませんが、ネジ側/ナット側ともにワッシャーを使った方が良いです。 - ネジやま救援隊るゆみ止め
サドルバッグの落下・紛失は悲しいので。
あると捗る工具達。
- トルクスレンチ(T-15)
マイナスドライバーでも大丈夫ですけど、あればトルクスレンチの方が良いです。 - スパナ(12mm)
メガネスパナは楽ちん。 - スタビードライバー
サドルバッグ内のねじを回すので、こういうのがあると良いです。
■ねじの交換
ねじを交換するだけなので、敷居は低いですね。
トルクスねじにはマイナス溝も切られているので、マイナスドライバーでもいけます。
締め付けトルクも意外と低いので、なめる心配はないでしょう。
ねじの比較です。
画面上側が、サドルバッグ内に出っ張る部分となります。
防水のため、こんなに大きなナットを使っているようです。
サクッと5箇所のねじを交換して完了です。
改めて、交換前と交換後を比較してみましょう。
だいぶ使いやすくなりました。
これで、一番奥に、タイヤチューブを2本並べて収納できます。
ロングライドも安心。マイクロの守備範囲がさらに広くなりますね!
私の場合はトラス小ねじを使っていますが、低頭ねじにすればさらに出っ張りが小さくできます。
■さらに使いやすくする工夫
さて、マイクロだと、小さいが故に中身の整理は少々やりづらい面があります。
この大きさで整理もクソもあるか!という感じですけど、ジップタイプのツールケースを使い慣れてしまうと、このあたりが不満になってしまいます。
ちょうど良い巾着袋があったので、使ってみました。
ゲータレードのタグが付いているので、ペットボトルに付いていたオマケですね。
これを使ってみたら、出し入れがとっても楽だし、小さいものを紛失するリスクを小さくできそうです。
というわけで、改造+αのレポートでした。
ますます使いやすくなって大満足です。
オルトリーブ(ORTLIEB) サドルバッグ マイクロ スレート F9651 | ||||
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