ブレーキシューとZONDAのリムのメンテナンス

ブレーキをかけると『サー!』(注:愛ちゃんではありません)というようになってしまったので、メンテナンスしました。
望郷ライン・センチュリーライドで雨の中110km走ったあと、見えるところをできる範囲できれいにしておいたのですが、ちゃんとメンテナンスする必要があるようで…。

■ブレーキシューのメンテナンス

ブレーキシューにアルミ片がささっていることは想定していましたが、外してみてゲンナリ。

フロントも、
IMG_5220_R.JPG
リアも、
 IMG_5224_R.JPG
こんな感じでアルミ片がザックザク状態。想定をはるかに超えた量です。
こんな状態なのにもかかわらず、あれから2回は赤城山に行ってしまいました。KRYPTON号、ZONDAさん、ごめんなさい。m(_ _)m
アルミ片は、ドライバーセットに入っているキリで地道に取り除きます。
パンク修理を彷彿とさせる作業です。
IMG_5221_R.JPG
こんな感じでガタガタになるので、紙やすりで整えます。
IMG_5222_R.JPG
すると、またアルミ片が顔を出すので、取り除いて~やすりで整えてを何回か繰り返し。
コラムカットの時に買っておいた耐水ペーパー#400があったのでそれを使いましたが、もう少し粗い方が捗ると思います。
ブレーキシューを固定するにあたり、キャリパーも固定しなおし。
アーチのセンターがずれたのを、センタリング調整ボルトで調整していたのですが、良い機会なので標準位置にしておきます。
ブレーキシューにはトーインを付けます。
リムの進行方向後ろ側を0.5mm開いておくことによって、ブレーキをかけた時のゆがみを吸収させます。
物欲をそそる専用の治具がありますね。
私は今回は我慢。テレホンカード的なプラスチックカードを折って使いました。

■リムのメンテナンス

ZONDAのリムには、パーツクリーナーなどでも落とせない汚れや、傷がついてしまっているので、これを投入。
IMG_5225_R.JPG
ホーザン(HOZAN) ラバー砥石 K-141。
その名のとおり、消しゴム的な砥石です。
バケツに水を汲み、スポンジで濡らしながらこれでリムをこすると、黒いカスが出てきます。
黒いカスは実は研磨成分なので、これを塗り広げる感じでこすります。
スジ状の汚れが気にならなくなった程度のところで完了。
やろうと思えばピッカピカになるのでしょうけど、リムがすり減るのも気になるので好みの塩梅で。(^^;
カスと汚れをスポンジに含ませた水で流しながら、全周、両面を施工。
IMG_5226_R.JPG
‘N’の下だけが施工前です。
写真よりも、実物の方が差が顕著に表れていました。
ラバー砥石によるリムのメンテは始めての作業でしたが、簡単にきれいになるんですね。
リムがきれいになると、自転車全体のきれい感がすごく増す感じ。定期的にやりたいと思います。

■おまけ(メンテナンススタンドのフックの養生)

メンテナンスには、もっぱらエーゼット(AZ)のフック掛け式のスタンドを使っています。
このタイプのスタンドは、乗せたり降ろしたりが本当に楽チンです。

Amazonでは、他のケミカルとのセット商品が出ていて、お買い得だったりします。
お買い得のスタンドなのですが、難点はフック。
このスタンドのフックは金属にゴムカバーが被さっているのですが、だんだんと破れてしまいます。
これのせいで、一度、FORCIA号のシートステーにキズを付けてしまいました。
で、スポンジを巻いたり、自己融着テープを巻いたりして養生してきたのですが、今回は、バーテープの切れっ端を使ってみました。
IMG_5228_R.JPG
DEDAの仕様のフック。カーボン調です。(笑)
これなら、丈夫だし、薄手だし、ベタつくこともないので使いやすそうです。
そういえば、フリード号のハンドルにもバーテープを巻いてしまおうかと考えたことがあります。
今思い出したら、無性にやってみたくなってしまいました。(^^;;
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