昨日は、第6回まえばし赤城山ヒルクライム大会に参加してきました。
今回も楽しかった~!
余韻に浸りながら振りかえりたいと思います。
すみません、長くなります。
■3:30
iPhoneのアラームで起床。
ヒルクライマーの皆さん、だいたい同じような時間にツイートしていましたね。(^^)
前日に作っておいたチェックリストどおりに用意して、軽量化も順調に完了。
■5:00
定刻どおりに自宅を出発。
会場までは自走です。
だんだんと空が明るくなっていく時間帯。
気になる空模様は…なんと快晴!皆さんの行いが良かったのでしょう!
途中、大渡橋のたもとで、先行していたローディーに挨拶。
『晴れて良かったですね~』とか会話して、朝からいい感じです。
■5:30
会場近くはローディー渋滞ですが、予定どおり、30分ほどで到着。
いままでは、荷物預け→自転車整列というルーティーンだったのですが、今回は、逆にしてみました。
これ、正解でした。
私の場合、着ていたウインドブレーカーや、外したライトをリュックに入れて、さらに下山用荷物袋に入れる必要があるので、自転車を置いたあとの方が断然捗るし、荷物預けエリアでは自転車がない方が断然歩きやすいし。
あと、前の方に整列できてしまうというオマケも。(^^;
見上げれば、こんなに美しい空。赤城山の頂上まで、くっきり見えます。
そして、スタートゲート脇でメンバーと合流。
■6:40
スタートセレモニーが始まりました。
目の前では、Jプロツアーの選手達が整列を始めて、夢のような光景が!
す、すごいー。(@_@)
LEOMO Bellmareの中でもひと際強いオーラを放つ、宮澤崇史監督(兼選手)!
手を伸ばせば触れるほどの至近距離に、地元、群馬グリフィンの選手達。
狩野智也選手、長沼隆行選手、 村田雄耶選手…。
ホストチームなので、頑張ってほしいですね!
マトリックスパワータグ のホセ・ビエンテ選手と談笑する、チーム右京のオスカル・プジョル選手。
宇都宮ブリッツェンの堀孝明選手と増田成幸選手。
増田選手はルビーレッドジャージ!
チーム右京のジョン・アベラストゥリ選手。
宇都宮ブリッツェンの大久保 陣選手。
やっぱりスプリンターは身体が大きい!
最後に、シマノレーシングの入部選手。
前日のまえばしクリテリウムでは、オスカル・プジョルとのスプリンター対決を制しましたね!
ゴールシーン見たかったなぁ…。
いよいよスタートが近づきます。
狩野智也選手のリードで、ホストチームの群馬グリフィンがパレード走行の先頭に入ります。
そして、ついにスタート!
何気なくスタートしていきますが、ワタクシ達のスタートとは、集団の密度が全く違いますね。
この中に一般人が入ったら、即落車でしょうねぇ…。(@_@)
続いて、Jエリートツアーのスタートです。
ネクストイエロージャージの岡篤志選手を中心に、弱虫ペダル サイクリングチームが先頭に並びます。
こちらも、スタート!
さぁ、私もスタートに向けて準備です。
トイレを済ませて、スタート待ち。
■7:30
前の組がスタートし、いよいよスタートラインへ。
前から2列目。
こんな前の方に並んだのは初めてです。
横をみると、小さな男の子が。
目が合うと、恥ずかしそうに手を振ってくれます。
1回目は、ニコッと返したのですが、2回目、手を振り返すと彼もニコっとして、走って行ってしまいました。
すぐ近くにいた若いお父さんのところに報告に行ったのですね。お父さんも『良かったねぇ~』と。
もう、その光景が可愛らしくて。スタート直前なのですが、ホッコリしすぎです。(^^)
■7:35
カウントダウンで、私の組もついにスタートです。
上細井町の信号までは、パレード走行ですけど、あれ、何か、周りの人が牽制し合ってる??
いきなり、前から3番目くらいの位置になってしまいました。
県道4号に出ると、結構な風!
すぐに1人が抜いてくれたので、その後ろに付きますが、風除け効果は少なく、序盤から結構踏む羽目に…。
しかし、こんな前の方で走ったことはないので、すごく新鮮!
上がりまくるテンションを冷静に抑えこむのに必死でした。
時沢小学校の近くで、クラブの先輩が写真を撮ってくれていました。ありがとうございます!
大鳥居のあたりで、前の組の最後尾集団に追いつき、そこから先はいつもの感じになりました。
沿道からの応援が、本当に嬉しかったです。
『ありがとう!』と伝えながら淡々と進みます。
そして、旧料金所。
通過タイムは、33m14s。
実は、ペース表を作って臨んでいたのでした。
旧料金所は35mで良かったのですが、2分近く先行。
やっぱり踏みすぎました。
ここからが苦手としている中盤戦です。
ここの目標ペースは10.8km/hなのですが、貯金もあるし、前回の試走同様に10km/hを下回らないように頑張ります。
しかし、左足首の違和感が気になり、それをかばう左膝にも違和感を覚え、時おりペースを落とさざるを得ません。
なかなか一定負荷といかず、踏んだり抑えたりの繰り返しで、何とか姫百合駐車場を通過。
通過タイムは、1h10m。
目標どおりですが、前半の貯金を使い果たしての結果。
足首の不安も抱え、かなり厳しい状況に…。
さぁ、いよいよ後半戦。
もう、足首は壊れてもいいやと、頑張って踏んでいきます。
しかし、この区間、今度は左の太腿が悲鳴を上げ始めました。
もはや攣る直前。
いきなり弱めると、その瞬間に攣ることが多いので、適度な範囲で弱めます。
スタート前に2RUNを飲んでおいたのになぁ…。
後で考えてみると、給水が足りなかったかなぁ…。
久しぶりに暑くなったので、給水のペースを惑わされましたね。
攣りの兆候をいなすことに成功したのは、一杯清水のあたりでしょうか。
ハルヒルでは、攣る兆候から攣るまでが一瞬のできごとで、その後、ゴールまで攣りっぱなしだったので、今回いなすことができたのは2RUNのおかげかもしれません。
あとは、最後のつづら折りを残すのみ。
遅れているペースを何とか取り戻すように踏みます。
この頃から、下山が始まりました。
先頭は、Jプロツアーの選手達。
やっぱり下りの集団も密度が高い。
なんて感心している場合ではなく、対向車線が使えなくなりました。
つづら折りで、先行ローディーが蓋をしているので、『右を開けてくださーい!』と叫んだりしながら踏んでいきます。
ガラが悪くてすみませんでした。m(_ _)m。
しかし、もはや脚はカラータイマーが点滅状態。
最後の直線でも、思うように上げられず…。
ゴールの写真は必死の形相で映っていることでしょう…。
タイムは、1h41mちょっと。
残念ながら、1h40m切りの目標は達成できませんでしたが、自己ベストは少し更新できたはずです。
■9:30
おのこ駐車場に到着。
荷物受け取り場所で、クラブの部長さんと合流できました。
部長さんは、手の届かないタイムだったのですが、今回は争えそうな雰囲気。
結果は完走証をもらうまでお預けです。
ビジターセンターに移動すると、下山グループの2列目に。
スタートも下山も列の前の方です。
すごく美味しいなめこ汁をいただいて、程なくして下山開始。
といっても、ゴール地点までは、また上り返しです。
先導車が無慈悲に一定ペースで上っていきます。
周りのローディーと、『速すぎるよねぇ~』なんてワイワイ冗談を言いながら上ります。
こういうのが楽しい。辛かったけど。
ゴール地点でいったん停止。
ゴールしてくるローディーに声援を送ります。
安全ペースで下りながらも、声援を送ったり。
最後尾のローディーの後ろには回収バスがピッタリ付けていました。
あれはイヤだなぁ…。足きりされずにゴールできたかなぁ…。
姫百合駐車場、旧料金所でもいったん停止。
下山ルートは、今回から2ルートになりましたが、前回同様の左折ルートでした。
渋滞は、最後の最後、鎌倉坂の信号のところ位だったかな。
なるしまフレンドのジャージを着たローディーと、会話しながら待ちました。
気になるタイヤ、Vittoria CORSAを履いてらっしゃったので、その使い勝手を聞いたら、転がりはメチャ良さそう。
しかし、減りがメチャ早そう。
忙しくて月200km程度しか走れないそうですけど、4カ月くらいでリアは平らになっていましたね。
グラフェン配合で、減りにくくなったというのも売りの一つだったと記憶していますが、そこは期待できなさそう…。
決戦用タイヤとしては、良さそうですね!
下山渋滞も、おしゃべりしながらだと、全然気になりませんね。
■11:20
みなさん施錠されていましたし、警備員さんが巡回していました。
今年は盗難はなかったのかな…。
さぁ、完走証を発行してもらいます。
Garminのラップとほぼ同じ、1h41m03sでした。
部長さんは、1h42m台。
部長さんに初めて勝てました!
べつに、お互いに勝負していたわけではないのですけどね、ずっと目標にしてきたので、素直に嬉しいです。(^^)
■11:30
さて、忘れずに金券を使いましょう。
エーゼットか、RxLソックスか…。
エーゼットのアクアシャインコートを買おうかな、と思っていたのですが、試供品をいただけてしまったので、それに甘んじて。
すみません、ありがとうございます!
…で、RxLソックスを500円で金券と引き換え。
RxLのソックスは、ずーっと愛用していますが、本当に素晴らしいです。
ちなみに、今のお気に入りは、バイク用5本指モデルのTBK-750R。
今回の赤城山ヒルクライム大会でもこれを履きました。
前回のハルヒルでは、TRR-17Gを買ってみました。
これは、ランニング用の5本指モデルなのですが、TBK-750Rと較べると、指の部分の生地に厚みがある感じ。
履き心地という点では、TRR-17Gの方が上です。
RxLのスタッフさんに、『TRR-17Gをバイクに使うと不具合があるのですか?』と聞いてみました。
結果、全然問題はなく、バイクで使っている方も大勢いるとのこと。
ランニング用として買いましたが、安心して、バイクで使っていこうと思います。
TBK-750Rは、通気性が良くなるように指のサイドがメッシュになっているので、極限のコンディションでは差が出てくるのかもしれませんね。
で、今回もTRR-17Gにしようかな…と思ったのですが、残っていたカラーが残念な感じだったので。
ランニング用モデル、TSS-13Rを買いました。
これは旧モデルなのかな。
後で履いてみましたが、親指側が長く、高く、立体的に編まれていて、さらに、薄手の生地なので、まさに素足感覚です。
普段用にも良さそう。
■12:00
さぁ、お昼になったし、暑くなってきたので、帰るとします。
足首がだいぶ痛くなってきたので、労わりつつ。
我が家までは、獲得標高110m程度。
ほんのちょっとですが、果てた脚にはこたえます。
普段なら40分程度だと思いますが、1時間くらいかかっちゃいました。(^^;
■まとめ
足首に爆弾を抱えて臨んだ今大会。
完走できればいいなぁ…と思っていたのですが、結果は出来すぎの自己ベスト1分更新。
足首も最後まで踏ん張ってくれました。
今年は固定ローラーを導入したこともあって、これまで以上に準備ができました。
試走も過去最多の7回。
赤城山には、苦手意識しかなかったのですが、試走を重ねるうちに、だんだんと楽しくなって来ていたんですよね。
最後の試走でいきなり7分短縮したのは、まぐれではなかったし、もっと短縮できるという手ごたえを感じることができました。
練習は裏切らない、と部長さんが話していましたが、本当にそのとおりだと思います。
これからも、地道な努力を続けていきたいと思います。
そして、年代別の順位で半分よりは前に行きたい!(^^;;
沿道からの声援は、本当に本当にありがたかったです。
背中を押されます。
ローディーの皆さんのマナーも良かったですね!
おかげで本当に気持ち良く、最後の最後まで楽しめました。
ありがとうございました。
また来年も参加したいと思います。