ノーパンクタイヤ自転車のタイヤ交換

今回はロードバイクではなくママチャリの話題です。
我が家の次男坊が高校への通学で使っている自転車は、アサヒのノーパンクタイヤ仕様。
ノーパンクといってもいろいろな仕様がありますが、タイヤ内部に空気の替わりに『e-コア』という樹脂の芯材を詰めたタイプ。
詳しくはメーカーのサイトをご覧ください。
普通のタイヤは空気が充填されているので、軽く、適度な柔軟性があります。
ノーパンクタイヤはe-コアなので、空気よりは重く、固くなってます。
重いという点については、送り迎えで車に自転車を積む時に感じますが、普段乗っている本人は全然気にしていない模様。
軟式とはいえ高校球児ですし。
また、固いという点については、衝撃吸収性が損なわれるので、乗り心地が悪くなったり、自転車本体の痛みの原因になったりするわけですが、単純に乗り心地という観点では、シートポストにサスペンションが付いてるので特に問題なし。
自転車の痛みという観点では、ちょっと心配な点があったりもしますが。。。(これについては、最後に触れます)
まぁ、車体はちょっと重くなり、乗り心地もちょっと悪くなりますが、パンクの心配から解放されるのは、親としても楽チン。
長男坊が高校進学のときからノーパンクに乗り換え、今の次男坊の自転車も高校進学をきっかけに同じノーパンクにしました。
そんなノーパンクタイヤ自転車ですが、タイヤ自体は普通のタイヤなので、当然ながら減ってしまいます。
次男坊の自転車も、1年半を経過し、気付いたときには既にカーカスが見えてしまってました。
e-コア方式の場合、タイヤも交換できるのですが、先のメーカーのサイトの説明を見ると、専用工具が必要らしいことが分かりました。
さらに、ネットで検索してみると、YouTubeで専用工具らしきものを使っている動画が見つかりました。
これらを見て、自転車屋さんへの持ち込まないと無理かな…と思ったのですが、面倒だし、日数がかかりそうだし、興味があったので(これが一番大きい)、自分でやってみことに決定。
ママチャリの後輪のタイヤ交換は結構面倒。
順番を覚えながらいろいろ外します。
IMG_3277_R.jpg
タイヤは普通のママチャリ用のものをホームセンターで購入。
元々付いてたタイヤは1年半でこのとおり。
IMG_3276_R.jpg
あと、専用工具の替わりとして、25年位前から持ってた金属製のタイヤレバーと、マイナスドライバーを準備。
で・・・
 YouTubeの動画を参考にしながら作業を進め・・・、結果としては、問題なく完了しました。手(チョキ)
(手が汚れたので、写真は撮れませんでした。あせあせ(飛び散る汗)
さてさて、冒頭で触れた、自転車の痛みについて。
長男坊がノーパンクタイヤ自転車に乗り換えて1年半が経過した頃のこと、後輪が大きく振れてしまっているのに気づきました。
スポークがポッキリと折れてしまっていました。
中学生のときからずっと自転車通学ですが、スポーク折れは初めてでしたねぇ。。。
ノーパンクタイヤの衝撃吸収性の低さが、こんなところに表れているのかな…と思います。
まぁ、乗り方もあるとは思いますが。
スポーツバイクに乗っている人であれば、段差を越えるときに自然と抜重していると思いますが、普通の人はそんなのお構いなしですから。
次男坊の自転車もそろそろ1年半なので、この先ちょっと注意してみようと思います。


2015/07/12、追記しました。

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