ロード練に必要なスペアチューブやパンク修理キットや携帯工具…。
これらの運搬方法を考えるのもロードバイクの楽しみの一つかもしれませんね。
私の場合、こんな変遷をたどってきました。
2012年
ロードに乗り始めた当初は大きなサドルバッグに入れてました。ポンプとか携帯電話とかもサドルバッグに入れていたかな。
2012年
ロードに乗り始めた当初は大きなサドルバッグに入れてました。ポンプとか携帯電話とかもサドルバッグに入れていたかな。
2013年
だんだんと、本当に必要なものが吟味され、小さなサドルバッグに変更しました。ポンプはフレームに固定。
2014年
サドルバッグを付けていない現在のスタイルがスッキリしていて気に入っているのですが、これからの季節はダブルボトル。
久しぶりにサドルバッグのスタイルに戻してみたのですが、腿の内側を擦る感じが気になる、気になる。。。
腿の太さはほとんど変わっていない、いや、むしろ脂肪が減って細くなった感じなのに、フォームが変わってきたのでしょうか。
そんな折、最近、ブルベに興味が出てきた私。
ランドヌールとかで紹介されているブルベ参加者の機材を見ると、ダウンチューブ下にボトルケージが増設されていることが多いんですね。
あれが実にカッコいい!
いつかはブルベに参戦したいし、輪行袋を持ち運んだりするときにも便利そうなので、真似することにしました。
重心が低くなるので、具合も良さそうです。
ボトルケージを増設するためのアクセサリーはいろいろリリースされてますが、選んだのは ELITE VIPボトルケージクリップ 。
ELITE(エリート) VIP | ||||
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ネジ式のタイラップといえばいいのかな、CATEYEのライトなどの固定具と同じようなタイプ。
他にも、ベルクロや、金属の固定具のものがありましたが、固定力と重量のバランスで選択しました。
VIPボトルケージクリップでも、旧タイプのものは、対応するチューブ径が細かったり、2本のクリップを繋ぐ台座部分がなかったりするので、ポチるときは注意しましょう。特に、台座があると位置決めが楽なので、付いていると捗ると思います。
早速、取り付けてみます。
私のバイク、Corratec FORCIAはワイヤー外装式。
ダウンチューブの下にシフトワイヤーが張られているので、これを考慮しなければなりません。
最初は、ワイヤーの下にクリップを通すように付けてみました。
これだと、どうしてもワイヤーと干渉してしまいました。
それなら…と、逆にしてみます。
はい、こっちが正解でした。
台座部分がワイヤーを通すためのクリアランスを稼いでくれているんですね。
しっかり取り付けるためには、ボトルケージクリップの長さ分、ひたすらネジを回していく必要があるので結構大変。
だいたいの長さを合わせてカットしてから取り付けた方が効率が良いし、他の部品との干渉も気にしなくてすみます。
ボトルケージクリップにミノウラ デュラケージを装着して、ツールケースを刺してみました。
うーん、何か頼りない。
少し斜めになってるし、刺した感じも緩い。これでは落下しそう。
マジックテープのストラップで補強してみます。
これなら落下の心配はほとんどないでしょうが、まだ左右に少しグラつく…。これでは気が散ってしまいます。
そもそも、ミノウラ デュラケージは、Vittoria プレミアムジップツールケースとの相性がイマイチな感じなんですよね。
結局、ELITEのボトルケージを買ってしまいました。
ELITE(エリート) CUSTOM RACE カスタムレース 自転車ボトルホルダー ボトルケージ 13色 | ||||
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これで安心感バッチリで装着することができました。
保険の意味で、マジックテープのストラップも装着しておきました。
先週末は、赤城山越えから望郷ラインを周って、100kmちょっと走ってきましたが、全く問題ありませんでした。
これでボトルケージの増設もひと段落ですが、雨天のことを考えると、まだ課題を残しています。
前輪が跳ねた泥水をもろに受けてしまう場所なので、今のツールケースだとかなり心配。プラのボトルの方が良いのかもしれませんが、中身の取り出しが面倒だし。。。
防水性の高いタイプもあるようなので、あれこれ考えてみようと思います。
(これがまた楽しい!)