NT32型エクストレイルにドライブレコーダーを取り付けました

NT32型エクストレイル号に、ドライブレコーダーを取り付けたのでレポートしたいと思います。

YOKOO YO-550 を購入

昨今のニュース映像などを見ると、ドラレコの重要性を認識せざるを得ません。
自分もいつかは付けたいなぁ…とは思っていたものの、なかなか買うまでには至らず。
買うならミラー型かな…と、Amazonでぼーっと検索しては閉じ…というのを繰り返していたら、
ある日、心の内を察したAmazonからYO-550をおすすめされました。
もちろん、ミラー型です。
安いのにリアカメラも付いていて、レビューもまずまず。
とりあえず、欲しいものリストにin!
そんなことも忘れかけていた頃に、タイムセールで2,000円引のお知らせが。
チェックしてみると、みるみるうちに残数が減っていきます。
背中を蹴とばされる感じで、ポチ。
YOKOO ドライブレコーダー 前後カメラ バックミラー型 gps機能搭載 16G Micro SDカード付属 暗視カメラ ミラーモニター リアカメラ 防水 バックカメラ Sony323 170度広角レンズ 5.0インチ 駐車監視 常時録画
by カエレバ
別売のアンテナを接続するとGPSも受信できるようなので、こちらも一緒にポチ。
YAZACO ドライブレコーダー専用GPSアンテナ 高感度高性能GPSアンテナ
by カエレバ
あと、取り付けにあたってはシガーソケットを購入。
常に使うものにソケットを占有されたくないので、増設します。
エーモンのNo.1540 電源ソケット(貼り付けタイプ) を選択。
ソケットの一部が平面になっていて、同梱の両面テープで好きなところに貼り付けることができます。
コードは未処理なので、自分の好きなようにできますね。
エーモン 電源ソケット DC12V/24V80W以下 貼り付けタイプ 1540
by カエレバ

開封

マグネットでピタっと閉じる、ちょっと高級感のある箱に入って届きました。
IMG_7603_R.JPG
アフターサービス保証カードには、サポートの受け方などが記載されています。
IMG_7604_R.JPG
中身は、こんな感じ。
IMG_7606_R.JPG
本体のミラーは、青みがかっています。
好みが分かれそうですが、私は特に思うところなし。
操作は、全て物理ボタンで行います。
タッチパネルだとミラーが汚れるでしょうから、こっちの方が断然良いです。
冊子式のマニュアルは、ちょっぴり(?)おかしな日本語。(^^)
MicroSDカードは16GBが付属しています。
電源は、シガープラグ~Mini USBです。
GPSアンテナには何の説明もなし。
IMG_7608_R.JPG
まぁ、繋げばいいだけのものですからね。
…というかですね、アフターサービス保証カードに、レビューの謝礼としてGPSアンテナを提供する云々が書かれていまして、レビューを書く人はこのアンテナをお金を出して買う必要はないのかもしれません。

取り付け

これまで、エクストレイル号のルームミラーには270mmの曲面ミラーを装着していました。
大きさ的には、それと大差ありません。
IMG_7619_R.JPG
サンバイザーとのクリアランスも充分です。
取り付け方法もフック式なので同じ。
本体から、電源、リアカメラ、GPSアンテナの3本のコードが伸びます。
IMG_7630_R.JPG
エクストレイル号は、我が家の他の車達と較べると内装材が柔らかいので、配線隠しが楽ちんです。
3本のコードをフロントガラスと天井のすき間に入れて助手席側へ。
電源とGPSアンテナはAピラーに隠して下へ、リアカメラはそのまま天井のすき間に隠して後方へ。
Aピラーは、完全に外さなくても浮かすだけで大丈夫。
GPSアンテナはダッシュボード奥に設置。
IMG_7626_R.JPG
電源は、前回レーダー探知機を付けた際に助手席側ヒューズボックスから取り出し済です。
イグニッションと連動するシートヒーターのヒューズからヒューズ電源で取り出したものです。
駐車時監視をするのであれば、常時電源から取り出す必要がありますが、当面はこれで様子見です。
電源ソケットのコードには、プラス側にギボシ端子のオスを、マイナス側にクワ型端子を付けて接続。
電源ソケットは、グローブボックスを開けたときにアクセスできるよう、この位置に貼り付け。
IMG_7625_R.JPG
プラグの頭にUSBジャックが付いていました。
これはちょっと嬉しいかも。グローブボックス内でUSBデバイスの充電ができますね。
リアカメラは、リアゲートの内側の上からぶら下がるように貼り付け。
IMG_7627_R.JPG
バックモニターとしては使わないので、バック連動線は結線せず。
車内ということであれば、リアゲート側ではなくボディ側に付けるという選択肢もありますね。
そちらの方が配線は楽ですが、私の場合はロードバイクの積み下ろしで絶対にぶつけてしまうのでNG。
あとは、動作確認をしながら、カメラの向きを調整。
…と、こんな感じで1時間ちょっとで取り付け完了です。

インプレ

取り付けから10日間ほど使ってみました。
最初の3日間位は、マニュアルを見ながら設定を変えたり、静止画撮影も交えたりして遊んでいましたが、今はもう安定運用。
フロント/リアのデュアルレコーディングです。
こうしておくと、動画も静止画もフロント/リアの両方が同時に保存されます。
画質
やはり、これが気になるところでしょう。
実際に撮影した動画/静止画を貼っておきます。
  • 動画
    解像度は 1080P(1440×1080) / 720P(1280×720) / WVGA(848×480) / VGA(640×480) から選択可能。
    私は、最高の1080P(1440×1080)に設定しています。

    【フロント】
    YOKOO ドライブレコーダー YO-550 フロントカメラ (1080P)

    【リア】
    YOKOO ドライブレコーダー YO-550 リアカメラ

    画質的には、フロントはまあまあ、リアはいまひとつ…かな。
    リアの解像度は設定できませんが、720×480になるようです。

  • 静止画
    解像度は 12M(4032×3024) / 10M(3648×2736) / 8M(3264×2448) / 5M(2592×1944) から、
    さらに、画質を ファイン / ノーマル / エコノミー から選択可能。
    私は、最高の12M(4032×3024)、ファインに設定しています。

    【フロント】
    2018_0802_180510_001.JPG

    【リア】
    2018_0802_180511_002.JPG

    やはり、フロントはまあまあ、リアはいまひとつ。
    リアの解像度は設定できませんが、1280×720になるようです。

動画でも静止画でも、後続車のナンバーは、かなり近くないと識別困難ですね。
でもまぁ、状況の確認には役に立つでしょう。

本体の使い勝手
本体モニターでの画面表示は、フロント/リアの単体、親子表示の4種から選択可能です。
Amazonのレビューでは、この選択内容が保存されないとか、対策版ファームが提供されているとかありましたが、
私の個体は既に改善版ファームが適用されている模様。
私の場合は、リアカメラの映像を映しっぱなしのことが多いです。
普通のルームミラーよりも広い範囲を映してくれるので、ちょっとした安全確認には意外と重宝しますね。
あと、心なしか後続車が車間距離を多めにとってくれる気が。。。
映像を消しておけば、ただのミラーとなるわけですが、ブルーミラーは眩しくなくて良いですね。歪みもありません。
映像を映していても、両サイドはミラーとして使えるし、焦点をずらせばモニター部分でも後方確認できます。
GPS
アフターサービス保証カードのQRコードから、GPS記録再生ソフトのダウンロードが可能です。
しかし、これに関するマニュアルはありません。
適当に操作して、こんな風に確認することができました。
2018-08-10.png
3分単位で分割された動画をごそっと選択してリストにドラッグ&ドロップすれば、いい具合に繋げて見られるようにしてくれます。
ちょっとイマイチな点

今のところこの2つかな…。

  • リアカメラの記録が鏡像固定
    リアカメラで撮影された動画/静止画は、鏡像で記録されます。
    メニューに、『正像に切り替え』という設定項目がありますが、これはあくまでも本体モニターでの表示上の話。
    記録は正像、モニターは鏡像、これが出来たら便利だと思うのですが…。
  • SDカードの位置
    SDカードのスロットが本体の上面にあるので、ミラーの角度を変えないと出し入れできません。
    さらに、爪が伸びていないとやりにくい感じ。
    頻繁に出し入れするものではないですが、これらのせいで、余計に出し入れするのが億劫になります。

まとめ

ちょっとした不満点はありますが、このコストパフォーマンスですから、全般的には大満足。
初めてのドラレコとしては、なかなか良いのではないでしょうか?

役に立つ日が来ないことを祈りつつ、安全運転に勤しみたいと思います!
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