TNIのカーボンサドル、Liteflyを購入しました。
興味深々のショートノーズ、しかも、カーボンで軽量なのにリーズナブル、とくれば食指が伸びないはずがありません。
私は11月の頭に買いました。その時も流通量は少な目でしたが、今みると取り扱いショップが減っていますね。
申し訳程度のTNIのタグが付いて、ビニール袋に入っただけのパッケージ。
質感は、想像していたよりも良かったです。クッションも入っているし。
公表重量:145 gのところ、実測:150 g。
HUEZ号に付いているアンタレスR7は実測:224 g なので、74 gの軽量化になりますねー。
早速交換!
…と思ったのですが、アンタレスと見較べているうちに、良く分からなくなってしまって中断。
おさらいすると、私の認識では、ショートノーズのメリット/デメリットは、以下のとおり。
【メリット】
・UCIルールを守りつつサドルを前に出せる。
【デメリット】
・お尻の前後方向の調整幅が減る。
前乗りに特化しているとされるショートノーズ。その恩恵に与るには、前寄りにセッティングする必要があります。しかし、そうすると、もはや前乗り専用機になってしまいそうです。
自分の場合、上りでは前乗りですが、平坦では通常位置に戻します。そもそもショートノーズに向いてないんじゃないか??…と。
ググると良い記事が見つかりました。
うーん、やっぱりショートノーズはいらなかったかも。(^^;逆に、「ちょこん型前乗り」をしても殆どストレスを感じないアンタレスは、自分にとってはベストチョイスなのかもなぁ…とも。
ちなみに、これまでフィジークは3モデルを使ってきました。
- アリオネ
FORCIA号に乗り始めて、純正のヘニャヘニャサドルから交換したのがアリオネ。KRYPTON号に乗り変えてからもしばらくは使っていました。前後に長い形状ゆえに、尻も大きく動かせます。しかし、私の場合は痛みが出ることが多く、イマイチ合わなかったようです。 - アリアンテ
アリオネでの痛みに我慢できなくなり、クラブの先輩にアリアンテを譲ってもらいました。VSという溝付きのタイプで、今でもKRYPTON号に付いています。これは、スイートスポットに座れているときはとても良いです。でも、前後に動くのは苦手で、上りで前乗りが続くと痛みが出ました。 - アンタレス
…で、今のHUEZ号に付いてきたアンタレス。R7という最下位グレードだし、すぐ交換することになるだろうと思っていたのですが、なかなかどうして、一向に不満が出てきません。これまでを総括して考えると、座面が平らで幅が広め…というのが良いのかも。
こうなったら、アンタレスのカーボンレールモデルでも買っちゃおうかな!
本命はこれのような気がします。でもまぁ、せっかく買ったLiteFly、そのうち試してみたいと思います。軽量&前乗り快適化で、上りのタイム短縮につながるのでしょうか…。上り向けの良いセッティングが出来たとして、平坦ではどう感じるのでしょうか…。ちょっと時間がかかりそうですが、探ってみようと思います。
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