パナレーサーのフロアポンプ(Panaracer BFP-04AGA)を、この4年間、ずっと使っています。
ポンプヘッドが調子悪くなってきていて、たまに芯(?)部分が引っ込まなくなることがあるのですが、分解して引っ込めれば復活。
それ以外には不具合も不満もありません。
安くて使いやすいので、室内ローラー練用にもう一つ買い足しました。
間違いのないように、同じ型番のものを注文したのですが、4年前の仕様とは2点ほど違っていたのでした。
- 英式バルブクリップ
ポンプヘッドの仕様は、米・仏自動切替式で変更なしですが、ポンプヘッドにアドオンして使うタイプの英式用のバルブクリップが付属となりました。
これは嬉しい誤算ですが、ママチャリ用のポンプがあるし、あまり出番はないかな…。 - 空気圧ゲージの目盛
元々の仕様では、空気圧ゲージの目盛はpsi/kPa表記でした。
…が、今回納品されたのは、bar/kPa表記。
私の場合、空気圧はpsiで読むのが習慣になっているので、いきなりbar/kPaだと面食らってしまいます。
だいたい、bar/kPaって目盛位置は同じで100倍なだけ。読み替えも簡単なのに、なぜpsiを外してこの2つを選択したのでしょうねぇ…。
というか、取扱説明書の図でもpsi/kPaなんですけど…。
ゲージの目盛についてはすごく気になったので、パナレーサーに問い合わせてみました。
BFP-04AGA-Rのゲージですが、現在bar/kPa表記へ仕様変更しております。
「計量法」という法律があり、それに倣う形で表記するようにしております。
あしからずご了承ください。
弊社製品でpsi表記をしていたものもありますが、順次対応しているところです。
なるほど、計量法ですか。
そういわれてみると、自動車用の空気圧ゲージもいつからか表記が変わりましたね。
そのときも『読み替えメンドクセー!』と思ったものでした。今ではもう慣れましたが…。
お上のお達しであれば、受け入れるしかありませんね。
問い合わせてみてスッキリしました。
良い機会なので、bar/kPaにも慣れておきましょう。
せめて、普段入れる空気圧が何kPa/barなのか程度は把握しておきたいところです。
120psi = 8.3bar = 827.4kPa115psi = 7.9bar = 792.9kPa
というわけで、パナレーサーのポンプは全般的に仕様変更中とのことですので、psiな方はご注意ください。
Amazon |
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Amazonの商品説明に、ゲージの仕様変更について書かれていましたね。(^^;