今週は遅い夏休みをいただいております。
先週末のローラー練でやってしまった擦過傷もようやく癒え、まずはメンテからです。
最近、踏み込むときに『ジャー』という感じの異音が聞こえた気がして、そういえば、2年前にロードバイクを買ってからBBはノーメンテだったなぁ…と思い立ち、交換することにしました。
今朝、改めて確認してみたら、無音。問題なしでした。気のせいだったのかなぁ。。。
でも、用意するものも用意してしまったし、もう、交換する気まんまんなので、実行に移します。
- 用意したもの
- クランク工具
左クランク付け根の玉当たり調整用のキャップを回すのには、専用工具が必要。 - BB9000用アダプター
DURA-ACEのBBは、一回り小さいサイズなので、ホローテックⅡ工具にかますアダプターが必要。SHIMANO TL-FC24 アダプター取付工具
買った後に分かったのですが、実はこれ、BB9000に付属していたのでした。 - グリス
先輩ローディからすすめられたエーゼットのウレアグリス。
DURAグリスは所謂万能グリスの類らしいので、ウレアグリスの方が高性能とか。
自転車にそこまでの性能が必要か?とはなはだ疑問ではありますが、まぁ、なるべくいいものを使ってあげたいところです。 - グリスガン
ジムニーいじりをしていた頃に使ってた、ジャバラ400g用のでっかいグリスガンは今も持っているのですが、さすがに自転車には不向きですねぇ。(^^;
ちっこいグリースガンと20gのジャバラ入りグリスがセットになっているものがあったので、購入。
- 交換
- 左クランクの取り外し
クランク付け根のボルト2本を交互に緩め、割れ目に入っているプラスチックのスペーサーをマイナスドライバーで持ち上げておきます。
玉当たり調整用のプラスチックキャップを、TL-FC16で緩めて外せば、クランクは外せます。
外れた左クランク。
き、汚い~。 - 右クランクの取り外し
私はチェーンの繋ぎにミッシングリンクを使っているので、外しておきました。
アンプルピンで繋いでいるのであれば、内側に外しておけば良いでしょう。
左クランク側のクランク軸をプラハンマーで軽く叩いてやれば、右クランクが外れます。 - 古いBBの取り外し
一番心配した工程ですが、体重をじんわりとかけたら、特に苦労せず回ってくれました。
専用工具でもカカリが浅いので、なめないように注意が必要ですね。外れたBB。
2年間放置なので、さすがに汚いですね。
でもまぁ、汚いのは外側だけで、ベアリングの方は大丈夫そうでした。
塗られているグリスもきれいです。 - 新しいBBの取り付け
右が105、左がDURA-ACE。
DURA-ACEは一回り小さいのです。ベアリングに満たされているDURAグリスはそのまま。
ネジ山部分のグリスはいったん拭き取って、ウレアグリスを塗布しておきました。
右BBをしっかり取り付け、左側は手で締め付けるくらいの状態までにしておきました。
本締めはクランク軸を通してから。(なんとなく) - 右クランクの取り付け
クランク軸を挿入するだけなのですが、結構きついんですね。
プラハンマーで軽く叩いて挿入完了。
奥まで挿入できたら、左BBも本締めします。 - 左クランクの取り付け
右クランクとの向きに注意しながら、クランク軸にセット。
2本のボルトは緩めにしておき、玉当たり調整用のプラスチックキャップをTL-FC16で締め込みます。
左クランクを掴んでゆすってみて、ガタが出なくなるところで調整。
スペーサーを押し込み、2本のボルトを交互に締めつければ完了。
こんな感じで、無事に交換完了しました。
交換後、ちょっと走ってみましたが、問題ないようです。
105との走りの違いは分かりませんでした。
交換後、ちょっと走ってみましたが、問題ないようです。
105との走りの違いは分かりませんでした。
ところで、昨年のGarminセンサーの電池交換から、一年が経とうとしています。
今年も、予防保守ということで、交換しておきました。
今年も、予防保守ということで、交換しておきました。
今回、スピード/ケイデンスセンサー GSC10の方は、電池交換したらEdge 500本体側で認識しなくなったので、メニューから再認識させました。
また来年も忘れないようにしよう!
(赤城山HCの前に交換と覚えておくと良いようです。>自分)
また来年も忘れないようにしよう!
(赤城山HCの前に交換と覚えておくと良いようです。>自分)