Zwiftのお試し

Stravaのフィードも、最近はZwiftのバーチャルライドが多くなってきましたね。
遅ればせながら、私も試してみました。
きっかけは、何週間か前の雪が降った週末。
せっかくの週末なのにロード練はDNS。こんなときにZwiftがあれば楽しめそうだなぁ…と。
必要なのは、ANT+のUSBドングル。
ノーブランドのものなら安いですね。
by カエレバ
私もノーブランドのものをAmazonでポチ。
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私のPCはWindows10ですが、全く苦労することなく使えています。
■1回目
あまり良く分かっていないまま、PCにZwiftのソフトをインストールして、言われるがままにANT+センサーとペアリング。
私のローラー台はTacx Satori Smartなので、負荷の連動はありませんが、パワーメーターとして認識されます。
ドングルから一番遠いSatori Smartまでが約2m。
この程度の範囲であれば、感度的には全く問題ないようです。
ライドをスタートしてみると…、
なるほど、コースの斜度やドラフティングによって、仮想空間でのスピードは実際の値よりも増えたり減ったりするんですね。
周りにライダーが多くて、抜いたり抜かれたり。
自然と闘争本能が掻き立てられてしまい、予想以上に追い込んでしまいました。
第一印象として感じた良い点は、こんな感じ。
  • 長時間のローラー練でも飽きにくい
  • 単独でのトレーニングよりも追い込める
まぁ、これは想像していたとおりで、やっぱり悪天候でロード練に出られないようなときには良さそうだな…という印象。
逆にいうと、悪天候の週末にしか出番はないかな…。
平日のローラー練でメニューを消化するときは、雑念を消したいし…。
■2回目
Zwiftのバーチャルライドのデータと実際のデータの差異が気になったので、Edgeでもログを採って比較してみました。
走行距離や獲得標高が違うのは当然として、意外だったのは、最大パワー値の差異。
TSSは同じなので、トレーニング量の管理はできそうですが、パワー値まで操作されてしまうとFTPの算出に影響がありそう…。
これは、私としてはとっても気持ちが悪い点。
あと、Zwift Mobile LinkというiPhone APPも使ってみました。
PCのZwiftアプリと連携するスマホアプリですが、これはなかなか良くできていました。
データをサイコン的に表示させたり、他のライダーとコミュニケーションをとったり、分岐点でコースを選択したり、スクリーンショットを撮影したり…。
Zwiftをするならこれは必携のようで。
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■3回目
雨の日曜日。こんな日はZwiftが捗りそう。
お試し期間の1週間は過ぎてしまっていたのですが、試しにログインしてみたら、残り25kmとの表示が。
じゃあ25km走らせていただきますかね…と、ライドスタート。
Zwift Mobile Linkで適当にルートを選択していたら、ヒルクライムのコースに入ってしまったようで。
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最後だし、抜くけど抜かれまいと、必要以上に頑張って。
上って下って、最後はARペースで流していい按配に24.8kmになったところで自主的に終了。
たぶん、あと200m程度残っているはずですけどね…。
StravaとTrainingPeaks(TP)にはログデータが自動アップロードされますが、GarminConnectへは、PCのZwiftのフォルダに格納されているfitファイルを手動でアップロード。
すると、GarminConnectでの獲得標高の値は、StravaやTPの倍くらいになっていて、これはやっぱり気持ち悪いなぁ…と。
■お試し終了
…と、こんな感じの3回のバーチャルライドでお試しは終了です。
結果としては課金せず。
データの扱われ方が気持ち悪くて…。
でも、良い点もあるし、興味もあるので、今後の動向には引き続き注目していきたいと思います。
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