1/14(成人の日)は、息子運転のスパーダ号で赤城山へ行ってきました。
まだ雪道の運転をしたことがなかったので、その練習が目的です。
赤城山は、ここ何年かはロードバイクでしか上っていなかったので、
クルマですいすい…というのはちょっと新鮮。
すっかり葉が落ちて、見晴らしが良くなった九十九折も新鮮。
気温が高い日が続いたので、県道4号線は殆どドライでした。
それでも、標高を上げるにつれて、徐々に凍結部分が増えてきます。
日陰になっていた49番カーブは、ついに道幅いっぱいの凍結。
ちょっと進入速度が速すぎるなーと思った瞬間には軽く横滑り!
でも、無意識に(?)カウンターを当てていました。
助手席から見ている限りでは冷静に見えた息子ですが、本人曰く、心臓バクバクだったようです。
子供の頃にゲーセンでやった湾岸Mid Nightとかが役に立ったそうです。(^^)
息子の心臓バクバクが落ち着いた頃には上り終わって、新坂平の駐車場で小休止。
駐車場の入り口・出口は圧雪でしたが、ブリザックVRXは全く危なげなし。
怖いのは圧雪よりも、断然、氷ですよね…。
そして、大沼への下り。
案の定、ヘアピンカーブが部分的に凍結していましたが、
落とし過ぎなくらい進入速度を落として、何事もなく通過。
案の定、ヘアピンカーブが部分的に凍結していましたが、
落とし過ぎなくらい進入速度を落として、何事もなく通過。
…で、おのこ駐車場に到着。
(今回の写真は、親父の形見のNIKON D50でお送りします。)
久しぶりに登場のスパーダ号です。
今は息子の愛車です。
それにしても、良い天気です。
大沼の氷上は、ワカサギ釣りで賑わっていました。
ちょっと早いお昼ご飯は、舞茸天ぷらそば。
岩塩でいただく舞茸の天ぷら、うまし!
せっかくだから…と、赤城神社にお詣り。
さらに雪道を求めて小沼まで。
(やはり部分的な凍結程度でした。)
小沼は、自然そのままな感じで良いですよね。
湖畔まで下りて、
さらに、先客に倣って氷の上に乗ってみます。
ふと足元を見て驚きました。
サムネイルではアレなので、ぜひ拡大してみてください。
それでも、伝えきれないと思いますが、
無数の小さな気泡が、輝きを放っていました。
いろんな深さで氷に閉じ込められていて、3D的な美しさ!
タイムリーなことに、翌日のNHKのローカルニュース番組『ほっとぐんま640』で、この現象のことを報道していました。
この『アイスバブル』という現象、県内では珍しく、大沼ではもっと見事なものが見られるのだそうです。
考えてみれば、雪が積もってしまえば見られなくなるわけです。
たまたまこのタイミングで行けて、ラッキーでした。
さて、本日の赤城山ドライブはここまで。
下る頃にはさらに気温が上がって、全く危なげない下山となりました。
雪道の練習には物足りなかったけど、上りで横滑りが体感できて良かったかな。
夏場はサイクリストでごった返す赤城山。
さすがにこの季節はいないよなぁ…と思っていたのですが、5人くらいに遭遇してビックリしました。
先に書いたように、部分的にとはいえ、凍結しているところがありました。
自転車を押して歩けば回避できますが、スリップした車に巻き込まれる可能性もあるし…。
くれぐれも気を付けて下さいね。