ウェアの選択
走り出しで22℃。もう迷うことなく夏装備です。ミレー網+Raphaプロチーム上下、Haloヘッドバンド、RxL TBK-300R、GIYOハーフフィンガーグローブ。ヘルメットはOGK Kabuto FLAIR。下山装備は、念のためのウインドブレーカーだけ。
走行メモ
いきなり出鼻をくじかれました。
5/1の試走後にチューブ交換し、安静にしておいた後輪が、またもやパンク!5/3にチェックしたときは全く問題なかったのに。先日のR-AIRの時と同じく、またバルブ近くのリム側でした。リムやタイヤのビード部を良く確認してみましたが、全く問題ありません。安心と信頼のMICHELIN AIR COMP ULTRA LIGHT (A1)だったのですが、ついに初期不良に当たってしまったかな…。それとも、コロナ禍前から数年間に渡って備蓄していたせい?
A1は、あと1本ストックがあったのですが、気持ち悪いので最近買ったばかりのCONTINENTAL RACE 28に交換しました。23gほど重くなってしまいますが、ネットで見た転がり抵抗テストで、A1より良い結果を出していた記憶があります。ヒルクライムでは重さの方が物を言いそうですが…、どうなることやら。
さて、Garmin Edge 840 Solarでの3回目のライドとなりますが、今回ようやく「リアルタイムスタミナ」機能をONにしてみました。ついつい踏みすぎてしまう鳴沢湖の脇の上りセグメントでは…なるほど、踏むと一気に減っていきます。さすがに、これを見ていると抑えてしまいますね。榛名支所に到着したときで残りは80%くらいだったのかな。しかし、効果的な活用方法はまだ全く分かりません。
もう10時を過ぎるような時間帯でしたが、榛名支所にはローディーが何組も。いつものように、トイレを借りて羊かんを補給してスタート。
今日は前回から+1Wの215Wを目標にします。高望みしないのは、序盤に突っ込み過ぎないようにするためです。調子が良ければ終盤に+αの頑張りが出来るかも…と淡い期待も抱いていたのですが…、全くパワーが出ません。脚の疲労を少しでも抜くために、昨日はフルレストにしておいたのですが、それが仇となってしまったのでしょうか。PRとのタイム差もジリジリと離される一方。どうすれば良いのか全然分からないままゴール。
Edgeのラップは1:01:44, NP:211W, 平均パワー:209W。Stravaセグメントでは1:01:35。
2回目と平均パワーが同じだが30秒ほど速かった。タイヤ/チューブやウェアが違うせいだろう
下山装備は着けずに、いつものようにヤセオネ峠から伊香保に下って帰宅。出発前にバタバタ交換したRACE 28は問題なしでした。(今のところ…ですが)
車載動画
GoPro HERO5 Blackで撮影した車載動画です。
榛名神社先の激坂区間で、目の前を走る女性ローディーが突然、立ちゴケして一瞬、焦りました。体へのダメージが無さそうなコケ方だったし、照れ臭そうに「すみません!」と話していらっしゃったので、そのままにしてしまいましたが、大丈夫だったかな。しっかし、そのタイミングで車が追い越しをかけていたら…と思うと、ゾットしますね。
その先でも、センターライン付近まで蛇行する女性ローディーがいたり。レース本番で事故が起きないことを祈るばかりです。
振り返り
タイムや平均パワーの比較です。
タイムは、公式記録(本番)、Stravaセグメント(試走)の値、平均パワーはEdgeの値で記載しています。
■2018年
05/20 0h58m37s / 217W (NP:222W) (本番公式:58m42s:PR)
■2022年
03/25 1h04m32s / 208W (NP:211W)
04/10 1h03m11s / 210W (NP:213W)
04/23 1h02m59s / 208W (NP:212W)
05/02 1h04m06s / 204W (NP:207W)
05/05 1h04m46s / 204W (NP:207W)
05/15 1h00m44s / 220W (NP:223W)
05/22 1h00m03s / 221W (NP:224W) (本番公式:1h00m11s)
■2023年
04/05 1h01m03s / 212W (NP:215W)
04/21 1h02m03s / 209W (NP:???W) (平均パワーもStravaより)
05/01 1h00m15s / 214W (NP:216W)
05/05 1h01m35s / 209W (NP:211W) ←今回
ほんの僅かでもシーズンベストを更新したい…と考えていたのですが、叶いませんでした。2回目と平均パワーが同じ値でしたが、タイムは30秒ほど速かったですね。ウェアやタイヤ・チューブが違うのと、体重が100gほど軽かったせいかな。
CONTINENTAL RACE 28は、重量を較べてしまえば、もっさりしそうだな…と敬遠したくなりますが、今のところネガティブな印象はないです。まあ、私の場合は1回目のGP4000S2 + A1 (292g)→4回目のAGILEST + RACE 28 (279g)と、トータルでは軽量化できているんですよね…。AGILESTの軽さは武器です。
そのAGILESTは交換後150kmほど、平坦/上り/下りと織り交ぜて走っていますが、今のところ好印象です。下りで攻めても、狙ったラインをトレースしやすいし、トレッド面の傷は無いし、トレッド面のヒゲもまだ残っているし。次期定番候補のGP5000も間もなく届きますが、AGILESTの具合が良ければ、こっちを定番にするのもアリですね!
さて、試走は今回が最後です。今シーズンは花粉症が酷くて、咳喘息の発作も出て、すっかり出遅れてしまいました。昨シーズンも出遅れでしたが、それ以上でしたね。そして、最後の試走でもタイム短縮の施策を掴めませんでした。あーあ。
ただ、今シーズンの4回の試走全てで、スタートから「中室田」信号辺りに入るところまででPRから数十秒程度、遅れてしまっているので、そこを食らい付いていけば、もしかしたら…。果たして、リミッターを解除してくれるほどのアドレナリンが出てくれるのでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。