昨年(2020年)の6月に突発性難聴にかかった件は、当ブログにも書いていた通りです。
あれから10か月しか経っていないのですが、再発しまして。
また簡単に経緯をまとめておきたいと思います。
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2021/01/22(金) 発症当日
夜、金曜ロードショーでエヴァを観ていたときのこと。ちょっと耳鳴りがするな…と思っていたら、あれよあれよという間に左耳の閉塞感。さらには、ちょっとした音が頭の中にギャンギャン響き渡るようになり…。それは、昨年6月に発症した突発性難聴の症状そのものでした。
安静にして翌日、病院に行くことにしました。翌日が土曜日だったのは幸いでした。
2021/01/23(土) 発症2日目
目覚めた時は治まったかのように思えたのですが、起き上がると途端に耳鳴りが始まりますし、閉塞感も感じます。水道を使えば、音が頭に響きます。でも、それらの症状は時間が経つにつれて治まってきました。
症状は病院に行くかを迷うほどに改善したのですが、念のために午前の部の診療へ。聴力検査の結果、左耳の高音域の聴力が落ちているとのこと。ちなみに、前回は左耳の低音域でした。左側の神経はストレスの影響を受けやすいとか、あるのかな…。
治療は前回同様、ステロイド剤の服薬。前回はプレドニンを8錠から1錠まで減らしていく2週間コースでしたが、「今回は少な目で大丈夫でしょう。」とのことで3錠→2錠。
次の通院は1週間後です。
2021/01/28(木) 発症7日目
もう、自覚症状はほとんどありません。両耳ヘッドセットを使ったSkype会議でも、聴力の差が気になるようなことはありません。ただ、不意にPCのアラート音が鳴ったりすると、頭に響くので顔をしかめてしまいます。
2回目の通院日なので、午後の部へ。聴力検査の結果、「順調に戻って来ていますね。」と先生。今日で治療終了かな…と期待していたのですが、残念ながら、あと1週間。プレドニンは1錠に減らして4日間、他の薬はさらに3日間の継続です。
2021/01/29(金) 発症8日目
今日から運動を再開しました。ランは身体への負荷が高いので、Zwiftでのサイクリングから。一週間の完全レストのおかげで、脚は疲労が抜けて快調。反面、心肺の方はかなりの落ち込みを感じざるを得ませんでした。全然負荷はかけていないのですが、バクバクする感じ。
2021/02/04(木) 発症14日目
昼に最後の薬を飲み、午後は3回目の通院です。聴力検査の結果、「聴力の左右差も殆どないので、卒業でよいでしょう。」と先生。晴れて、2週間で治療完了となりました。
ふりかえり
再発したときには、かなりショックでした。でも、前回の治療が終わるときに先生から「軽く済むタイプの人は再発しやすい。でも、早く治療すれば治る。」旨の話を聞いていたので冷静でいられました。発症したら安静にして早く病院に行く。これに尽きますね。
今回も聴力が落ちずに済んで、ほっと胸をなでおろしました。前回同様、「再発したら早く来てください。」と言われましたが、やっぱり、この先も再発を繰り返していくのかな…。イヤですけど、うまく付き合っていくしかないのかな…。
突発性難聴の原因は疲れやストレスと言われています。ふりかえってみれば、発症前日あたりから妙に体がフワフワする感じがしていたのですが、もしかしたら、それが前兆だったのかもしれませんね。そのような兆候が表れたら、心身共に休息を心がけようと思います。とはいえ、身体の方はともかく精神の方は、そう簡単にはいかないですけどね…。
皆様も、ご自愛くださいませ。最後までご覧いただき、ありがとうございました。